子供ってテストの点数が高ければ通信簿が良くなると思ってないですか?
「あの子よりも私の方が点数高かったのに評価が低い~」なんて声を皆さんも聞いたことあるんじゃないでしょうか。
実はテストの点数は成績(評価)の一部なんですよ~
今回は、通信簿の評価に関係する項目から成績を上げるポイントについて紹介するよ!
学校の通信簿の成績と言うと、直ぐにテストの点数の事が頭に浮かぶよね。
それは間違っていないんだけど、他の項目が思い浮かぶかな?
今回は、他の項目についても紹介するから参考にしてね。
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通信簿(通知表)の評価に影響する項目はこんなこと
学習の理解度(テストの点数)が最も影響するのはいちおう正しいよ
言うまでもありませんが、学習の理解度が最も通信簿の成績に影響します。
学習の理解度は、中学生なら中間テストと期末テストがメインになりますが、授業中に行われる小テストも影響するようです。
とは言え、やはり中間テストと期末テストのウェイトが十分に多いので覚えておきましょう。
日々の授業の中での質疑なども学習の理解度をはかるものになりますが、成績に対しての影響は限りなく小さいと言えます。
提出物の状況も意外と影響力が大きい
意外とウェイトが大きいのが宿題やノートなどの提出物の提出状況です。
テストの点数に比べて影響度は小さいようですが、提出物の出し忘れが多かったり内容があまりにも悪いと、テストの点数でカバーできない程の失点にはなるようです。
逆に言えば、日常の提出物をしっかりと対応できていれば、多少テストの点数が悪くてもそれをカバーしてくれる材料になる程の影響力を持ちます。
▼ 提出するノートも成績と関係しているよ ▼
小学生ほど授業態度も見られているよ
上記の2つに比べると影響力は少ないのですが、やはり授業態度も成績に影響を与える項目です。
特に小学生の成績では、授業への興味も評価されます。
授業中にふざけているなどしていれば、当然この項目では良い評価を貰えるとは思えません。
また、わからない事をわからないままにしておく事も良くありません。
必要なら質問するなど出来ると良いと思います。
授業中に質問するのは「恥ずかしい」なら、授業が終わってからでも良いと思いますよ。
▼ 生活態度改善にはまず朝ごはんだよ ▼
委員会などの日常生活は間接的に影響する
提出課題の評価そのものは、先生の主観が入る部分になります。
評価基準としては、日常生活が直接影響するわけではないのですが、先生も人間です。印象の良い生徒に良い評価を与えるのは仕方のない事だと思います。
日々の委員会活動などで頑張っている事が間接的に成績に影響する事もあるでしょう。
自分の経験だと、提出物やノートの状況の配点が高い感じがしているわ。
テストは一回勝負だけど、提出物やノートは日々修正できるから家庭でも取り組み易いんじゃないかしら。
▼ もちろん公式にはこういう回答ですよ ▼
▼ 信頼関係を作るのにも関係しているよ ▼
では、成績・評価を上げるための対策はどうする?
塾ではテストの点数を上げる対応のみと認識しよう
やはり、直接的にはテストの点数を上げる対応になるでしょう。
この為に、お子さんを塾に入れる家庭も多いんでしょうね。
この対応は間違っていませんが、注意が必要です。
基本的に、塾は勉強を教えるところであって、提出物の有無などを確認するところではありません。
お子さんの弱い部分がテストの点数だけなら良いのですが、他の部分の場合は効果が薄れてしまいますよ。
ですから、提出物やノートの状態などは家庭で確認する必要があります。
家庭教師なら提出物まで管理をしてもらおう
家庭教師の場合は、その契約にもよりますが、提出物やノートの状態の管理もお願いできると思います。
もちろん、費用がそれなりにかかってしまいますが、家庭で見る事が少なく出来るのは間違いないでしょう。
ただし、家庭教師のスキルや性格など完全にお子さんに合う家庭教師を探すのは難しいかもしれませんね。
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家庭で対応する時のポイント
このブログの主旨である「親御さん自身で勉強をみる」なら次の事に気をつけてみましょう。
- 直接勉強を教えるなら塾や家庭教師に敵わない
- 提出物などに問題があるならそこに注力してみる
- 勉強に興味を持たせる事に時間を割り振ろう
- 小さい時からの積み重ねが大切、直ぐに結果を求めない
もっと詳しい事は、他の記事で紹介していきますので是非確認してね♪
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