学力と信頼関係ってやっぱり関係しているんだよ。
今回はそのことについてまとめてみたから、読んでみてね。
なぜ先生を信頼する必要があるのか
学習の理解度に差が出る
大人でも同じことが言えると思いますが、信頼できる人の言葉と信頼できない人の言葉のどちらが頭に残るでしょうか?
当然、信頼できる人の言葉ですよね。
信頼できない人に嫌な事をされると悪い思い出となって残るかもしれませんが、ちょっと話は違います。
学校の授業では、当然先生の説明を聞きながら授業を受けるわけですから、学習の理解度に差が付くのは納得できると思います。
学習は小さな積み重ねですから、その一つ一つの差は体感しにくいのです。
しかし、それが毎日積み重なると大きな差となって表れてくるのです。
先生も人間だから評価にも差が出る
自分が相手から信頼されているかは、自然とわかるものです。
ですから、自分を信頼している生徒とそうでない生徒は先生もわかっています。
学校の成績ですから、出来るだけ客観的に採点するようには先生も指導を受けていますが、人間ですからどうしても主観的な部分が入る事は仕方のない事です。
嫌な人の言葉が心に届くはずは無いよね。そこまで極端ではなかったとしても、毎日の積み重ねになれば差が出てくるのも納得できるよね。
▼ こちらも参考にしてね ▼
先生を信頼出来る子にするにはこうしよう
まず、親が先生を信頼すべき
世の中のニュースでは、学校の先生の不祥事などが報道されています。
確かに問題のある先生が居る事も間違いありませんが、大多数の先生は誠実に対応してくれています。
悪い報道でイメージが悪くなってしまいがちですが、そのような事に惑わされないようにしましょう。
もちろん、問題があるのかもしっかり見極めましょう。
子供は親の背中を見て育ちます。
親が先生を信頼せずに、文句などを言っている姿を見せてしまっては、子供が先生を信頼するはずはありません。
まずは、自分の考えを見直してみると良いと思います。
コミュニケーション能力を上げよう
言葉で言うと簡単ですが、実際には何をすべきかわからないかもしれません。
コミュニケーションの始まりは「挨拶」です。
子供が上手に挨拶できるように指導してみましょう。
挨拶からコミュニケーションが生まれ、コミュニケーションから信頼が生まれます。
挨拶ができ、相手の話が聞けるようになるとコミュニケーション能力は一気に向上していきます。
授業でわからなかったことを聞いてみよう
わからない事をわからないままにしておいても、信頼関係には発展しません。
先生も、生徒たちの理解度などは知りたがっています。
もちろん、授業内で理解してもらいたいと思うのでしょうが、わからないならそのことを知りたいのです。
ですから、授業でわからなかったら、わからなかったことを伝えるようにしましょう。
しかし、「全部わからなかった」では聞いている方も困ります。
このような場合は、一度お子さんの理解度を親が把握して、「こうやって聞いてごらん」と教えてあげると良いと思います。
言葉で信頼関係と言うのは簡単だけど、目には見えないしわからない部分が多いよね。
一朝一夕で出来るものでもないから、気長に続けることが大切だよ。
先生を信頼出来る子にしよう まとめ
今回は、先生を信頼できる子に育てるメリットについて考えてみました。
先生だけではなく、人間関係には信頼が重要になってきます。
それは、友達関係も一緒でしょう。
上手に信頼関係を構築してコミュニケーションがスムーズに取れるようになる事は、学力の向上だけではなく必ず将来にも役に立つスキルになります。
子供に一生の宝となるスキルを身に付けさせるのが親の務めの一つです。
頑張って指導していきたいですね。
コメント