オンライン家庭教師と通常の家庭教師の比較
派遣型の家庭教師サービスも費用としてはそんなに変わらないみたいだよ。
こんな時期だから、感染症の心配がないのもメリットだよね。
▼ 成績を上げる方法の記事も見てね ▼
オンライン家庭教師の活用法
勉強のやり方について、このサイトでも色々紹介していますが、私自身は勉強そのものを教えてもらうのは効率が悪いと思っています。
つまり、勉強のやり方や気持ちの上げ方について指導してもらうことが最も大切だと思います。
この部分は非常に大切なので、出来るだけ年齢の小さいうちに身につけておきたい部分です。
このポイントを掴めば、決して家庭で勉強しても効果が上がらないなんてことは無いのですが、親の言葉よりもプロの講師の言葉の方が心に響く場合もあります。
また、忙しい現代では、わかっていてもなかなかその時間を作れない場合もあるでしょう。
ですから、私は家庭教師を活用するには次のポイントに気をつける事をお勧めします。
- 指導回数をやみくもに増やさない
- 指導の無い日に自然に勉強するようになるのが理想
- 勉強のやり方を指導してくれる講師を選ぶ
- 答えを教えるのではなくその途中を教えてくれる講師を選ぶ
- 理想論ではなく、経験論が大切
講師の方はみんなプロだけど、指導方法に差がどうしてもあるよ。
『答えをすぐに教えない』講師を選ぶのを一つの目安にしてみてね。
何曜日に受講するのが良いの?
何曜日に受講するのが良いのかは個人差が出る部分です。
私が考える目安としては、
「勉強が得意でステップアップしたい」なら週の前半
「勉強が得意でない」なら週の後半
が良いと思っています。
理由は、宿題が終わるかどうかです。
家庭教師の授業で宿題をするのも方法ですが、授業の時間も限られますから一般的には宿題はやらせないでしょう。
そうなると、勉強が得意でないと宿題が終わらないなんてことも起こります。
このような事が週の前半に起こる事を防ぎたいのです。
講師の予定などで完全に希望通りにはならないですが、頭の片隅に置いてスケジューリングしてみましょう。
オンライン家庭教師サービスの比較
現在では、オンライン家庭教師サービスが数多く存在します。
今回は、その中から3社を選んで比較してみました。
なお、指導そのものについては、講師によるスキルや相性が大きく影響しますので比較の対象としていません。
ネット家庭教師「家庭ネット」
株式会社日本学術講師会が運営しているネット家庭教師サービスです。
日本学術講師会は福岡で家庭教師派遣や塾講師派遣も行っている会社です。
家庭教師の派遣では、福岡を中心に営業をしているようです。
インターネット家庭教師「ネッティー」
株式会社ワン・ツー・ワンが運営しているインターネット家庭教師サービスです。
ワン・ツー・ワンは、教師の登録数は7万人、派遣実績は10万人を誇る会社です。
関東を中心営業所(支店)を構えて活動をしているようです。
オンライン家庭教師【e-Live】
LIVE株式会社が運営するインターネット家庭教師サービスです。
東大生の講師が多く所属する事を特徴としています。
静岡県を本拠地とする会社ですが、東大付近にオフィスを構えて運営を行っているそうです。
サービス比較表
「家庭ネット」 | ネッティー | 【e-Live】 | |
1コマ | 25分 | 50分 | 30分 |
【月謝】 | |||
小学生 | 4,000円/4回 | 8,000~15,000円/4回 | 4,000~12,000円/4回 |
中学生 | 4,400円/4回 | 12,000~15,000円/4回 | 6,000~14,000円/4回 |
高校生 | 4,800~6,800円/4回 | 15,000~16,000円/4回 | 14,000円/4回 |
システム管理費 | 2,000円/月 | ― | ― |
入学金 | 20,000円 | 22,000円⇒無料 | 26,000円 |
ヘッドセットレンタル | × | 〇 | 〇 |
WEBカメラレンタル | × | 〇 | 〇 |
ペンタブレットレンタル | 不要 | × | 〇 |
無料体験 | 〇 「家庭ネット」 | 〇 ネッティー | 〇 【e-Live】 |
どのサービスも入学金が必要なんだけど、ネッティ―の場合は無料体験をすると入学金が無料になるよ。
シチュエーション別 オススメサービス
講師のランクを細かく選びたいなら【e-Live】
e-liveでは、講師のランクをS~Cの4ランクに分けています。
志望校や理解度などによって授業内容が違うのは当然ですから、細かくランク分けされているのは便利なポイントです。
どんどんステップアップしていきたいという目標があるお子さんには良いかもしれません。
なお、東大生の授業が受けられることを強みにしているためか、高校生での月謝が高めです。
質の高い授業にはそれなりの費用が掛かりますが上位校を狙いたい方には良さそうです。
東大や京大を目指すには良いよね。
勉強とは直接関係ないけど、大学での生活などの話からモチベーションが上がれば価値があると思うよ。
▼▼▼ 【e-Live】無料体験はこちら ▼▼▼
中学生から利用するなら「家庭ネット」
中学生から利用すなら、家庭ネットがおすすめです。
中学生の月謝が安いのも理由の一つですが、わからない部分は基礎に戻って教えてくれます。
もちろん、他のサービスも同じような指導はしてくれるはずですが、そこに強みを持っているサービスなので選ぶ価値はあると思います。
また、高校生・浪人生になっても手ごろな価格で利用できるところも好感できるポイントです。
ただし、スマホやタブレット端末では利用できませんのでご注意下さい。
基礎を学び直す部分を得意とするサービスだね。
学校での勉強についていけないなどの悩みがある人には合っているかもね。
▼▼▼ 「家庭ネット」の無料体験はこちら ▼▼▼
(※小学生コース初回4コマ分が700円です)
時間当たりの費用を重視するならネッティー
比較表を見ると、ネッティ―の月謝が高いように見えますが、ネッティは授業時間が1コマ50分で長いです。
その為、他の2つのサービスの約2倍の授業時間のため、時間当たりの単価で考えると実は割安です。
しかも、■無料体験から入学すると入学金も無料■になるので、更にかかる費用が少なくなります。
ただし、50分の授業は小学校低学年の場合にはちょっと長めです。
小学校高学年からの利用が適していると思います。
入学金が無料になるのは大きなポイントだよね。
続けられるか心配な方には特におすすめ!
▼▼▼ ネッティーの無料体験はこちら ▼▼▼
(ネッティ―は無料体験で入学金が無料になります)
最後に、私が選ぶならこのサービス
最後に私が実際に利用するならどれにするか考えてみるよ。
私が娘(小学6年生)にネット家庭教師を利用させるならどのサービスを選ぶか考えてみます。
娘にはステップアップを望みますから、e-liveが初めに頭に浮かびます。
しかしながら、小学6年生という年齢から考えて、授業の時間が30分なのはちょっと少ない気がします。
月々の支払額がチョット増えてしまっても、入学金が無料になるなどトータルのコストはそれほど変わりが無いのなら、授業時間が50分のネッティ―を選ぶと思います。
ただし、お子さんの個性や家庭の環境によって合うサービスが異なるのが普通ですよ。
ご自身の判断の材料としてもらえれば嬉しいです。
コメント