
うちの子もたまに「学校に行きたくない」って言う事もあるんだよ。
そんな時、どうしているか紹介するから参考にしてみてね。
不登校の小中学生は約1.5%

文部科学省によると、全国の小中学生の不登校の割合は約1.5%だそうです(平成29年調査)。
不登校の理由は様々ですが、学校生活でのストレスや日常生活での不安が影響していることもあるのでしょう。
このような原因で、眠りが浅く朝スッキリと起きれない事が続くと日常生活にも影響が出てきます。
しっかりと眠り朝スッキリと起きる事で楽しい日常をサポートしたいものです。
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実際に自分の子供が「行きたくない」と言ったらどうする?
ステップ1 先ずは原因が掴めるか試そう

学校に行きたくない理由が必ずあるはずです。
まずはその理由を突き止めましょう。
ただし、無理に聞いたりしてそれがストレスになってしまってはいけません。
上手にコミュニケーションを取りながら聞き出す事が出来たら良いでしょう。
親としては、心配なあまり原因を突き止めるのを焦るかもしれませんが、子供の気持ちを考えながら焦らずゆっくりと進めて行って欲しいと思います。
ステップ2 真の原因は他の所にあるかもしれない

学校に行きたくない原因を聞くと大抵は「○○ちゃんと上手くいってない」などの友達との関係に悩んでいる事が出てくるでしょう。
ここで、「あー原因がわかって良かった」と思うのはちょっと早いです。
今わかったのは直接的な原因ですから、更に掘り下げて考えてみて欲しいと思います。
○○ちゃんと上手くいかないのは、○○ちゃんが悪いのでしょうか?
そこから、「なぜ?なぜ?」を繰り返すことで、真の原因を突き止めていきましょう。
ステップ3 可能なら学校を休ませてみよう
子供が、「行きたくない」と言い出す頃には、既に問題は大きくなってしまっている事もしばしばあります。
無理に学校に行かせても、事態は好転しないこともありますので、思い切って休ませてしまうのも方法の一つです。
学校の授業についていけなくなるのでは?学力が低下するのでは?と心配になる親御さんもいらっしゃるかもしれませんが、問題を抱えて授業を受けても効率は悪いのです。
まずは問題を解決することを優先したら良いと思います。

子供が悩みを抱えているのだから、休む場合は一緒に過ごすようにして欲しいな。
実際に学校を休ませたら家でどうやって過ごすべき?
初期はストレスの解消のためにゆっくり過ごそう
既に精神的に疲れてしまっている場合は、疲れを取る事が最優先です。
家でゆっくり過ごすようにしましょう。
やりたいようにやらせてあげて良いのですが、一日中スマホやゲームで遊ぶなどで過ごしてしまうと、精神的にしっかりと休めるか疑問です。
個人差がありますが、会話をすることでストレスを緩和することもできます。
子供はお母さんに話を聞いてもらうだけでも安心するものです。
このような方法を使ってストレスを和らげてあげましょう。
不登校にしないように早いタイミングでお手伝いをさせよう

あまりに家が快適過ぎると、それはそれで問題となってきます。
毎日学校を休んで家でゴロゴロさせていてはいけません。
精神的に安定してきたら、出来るだけ早く生活を変えてあげましょう。
家はくつろぎの場でもありますが、一日中同じではいけません。
家に居れば忙しい部分もあることを認識させましょう。
その一つの方法として、家事の手伝いをさせたら良いと思います。
子供の体調と相談しながらになりますが、「家に居ても大変なんだな」と実感させられるようにしましょう。
不思議なもので、「家に居ると大変」→「学校の方が楽しいかも」と考えるようになります。
生活のリズムを変えてはダメ 規則正しい生活を

上記でも紹介しましたが、不登校の原因の一つに「朝スッキリと起きられない」事が挙げられています。
確かに、夜遅くまで起きていれば朝起きられないのが普通です。
学校に行かずに朝遅くまで寝ていれば、また夜眠くならずに夜更かしをする悪循環に陥ります。
学校を休ませていても、朝起きる事を前提に生活をするようにしましょう。

夜更かしをさせたら絶対ダメだよ。
ただし、精神的に疲れすぎると眠れない場合もあるから注意してね。
学校に行きたくないと言ったら? まとめ
今回は、子供が「学校に行きたくない」と言った時の対応方法について考えてみました。
実際に娘に対して行った対応方法を基に考えていますが、お子さんの個人差や家庭の状況によっても千差万別なところがあります。
こんな対応法もあるんだなと参考にしてもらえたら嬉しいです。
また、学校生活を楽しく過ごせることが一番だと考えています。
最近では、「学校に行くのがムダ」などの風潮が広がっているようですが、私は決してそうではないと思っています。
貴重で大切な時期を楽しく過ごせるようにサポートして上げられたら良いですね。
▼ 私が学校生活が必要だと考える理由 ▼
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