(この記事はお子さんが小学生と想定しています)
私は専業主婦だから、自宅で子供の宿題を見る事が多いよ。
ママ友と話をしていると、宿題がなかなか終わらないことに悩んでいるママも結構いるみたいだね。
私が宿題を見る時に気を付けている事を紹介するよ。
宿題が終わらない理由は実はいろいろ
私自身は、中学生の長男と小学生の長女がいますが、やっぱり個性があります。
長男 ➡ 要領が良い方で宿題もサッサと終わらせてしまうタイプ
長女 ➡ 丁寧で神経質なところがありなかなか宿題が終わらないタイプ
この他にも、子供の同級生の話を聞いていると次のようなタイプがあり宿題が終わらないようですね。
- そもそも宿題をやらないタイプ
- 宿題をやるまで時間がかかるタイプ
- 宿題の途中で他の事をしてなかなか終わらないタイプ
- 問題がわからないので時間がかかるタイプ
- 完璧にこだわり過ぎて時間がかかるタイプ
どうでしょうか? あなたのお子さんも当てはまりませんか?
「このタイプにはこの対応!」とピンポイントの対応は自分自身わかっていないのですが、宿題を上手に教えるアイデアはあります。
タイプによって効果があるものとないものがありますが、色々試してみて下さいね。
それでは、宿題を見る時の5つのポイントを一つずつ紹介していきたいと思います。
宿題を速く確実に終わらせるための5つのポイント
さきほど5つのポイント紹介しましたが再度書いておきますね。
ポイント① リラックスできる環境をつくる
宿題を教えることの前に「環境を整える」ことが大切ですよ。
まずは、リラックスできる環境で宿題ができるようにしてみて下さい。
ここでの注意点は次のようなものです。
それでは、これらの注意点について簡単に説明しますね。
リラックスと休憩とはちょっと違う
リラックスというと、ソファーでゆったりと座りながらお茶を飲むようなイメージを持つかもしれませんが、ソファーで座りながら勉強するのはオススメしません。
ここでのリラックスはこのような休憩とはちょっと違います。
宿題をするときのリラックスは周りの事に気を配る必要が少ない環境の事を言っています。
例えば、宿題のノートを開いている時に他の人が後ろを通ったら何か見られたくない気持ちがしませんか?
できれば、このような事に気を配る事のない環境で宿題をやらせるようにしたいのですね。
落ち着く色合いで統一感を出そう
勉強する部屋は落ち着く色合いの方が良いですよね。
一般的に落ち着く色としては青系の色と言われていますから、青っぽい色で統一感が出せるとベストですね。
違う色でも、今あるものを買い替える必要は無いと思いますよ。
周囲を片付けて色合いを統一できるようにしてみて下さい。
ちなみに色にはいろいろな力があるみたいなので上手に利用してみてね~
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緊張感を高めるので友達と宿題をやるのはオススメしない
気の合う友達の家などで一緒に宿題をやることもあるでしょう。
中の良い友達の家ならリラックスできそうですが、私はオススメしませんね。
それはどうしても自宅に比べれば緊張感は高まってしまうからなんです。
当然友達が一緒にいれば気を使いますし、宿題に必要な道具が必ず揃うとは限りませんよね。
例えば、緑の線が引きたいのに『自宅なら有るのに青いペンしか無かった』なんてことはしばしば起こるはずです。
あるもので済ます事も大切な事ですが、次に繋がる事が無くなるので友人の家で宿題をするのは避けましょう。
ただし、モチベーションを上げる為にたまには友達と一緒に勉強するのは良いかもしれまんよ。
学校の課題をグループでやるなどの場合は、気分転換として友人の家でやらせてあげてもよいかもね。
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ポイント② 集中できる雰囲気をつくる
次のポイントは集中できる雰囲気づくりです。
先程と同じように注意したい点は次のような項目ですよ。
こちらも各項目について簡単に説明してきますね!
部屋の照明は明る過ぎず、暗すぎず
照明は明る過ぎても暗すぎても目に負担が掛かるので避けましょう。
また、明るくて暖かい場合やうす暗い環境では眠気が発生してしまいます。
眠気と戦えば当然集中力は下がりますから、勉強の効率は下がります。
時間ばかり掛けて効果が少ない環境下で勉強すべきではありませんよ。
目(視力)が悪くなったり、寝てしまって風邪を引いたりするなら勉強しない方がマシよ。
しっかりとした環境で宿題をさせましょうね。
明るさ(照度)については正確に測る必要は無いと思いますが、気になる方は「照度計」という測定器を利用すると良いです。
安いものだと3,000円くらいなので、試してみて下さいね~
▼ 正確に測りたいなら照度計が良いよ ▼
自宅ならテレビやラジオは付けない方が良い
高校生以上になると音楽を聴きながら勉強する事も多くなりますが、中学生以下では音楽を聴きながら勉強をする事には反対です。
特に小さな子供は一つの事に集中する力が強いですから、音楽に集中してしまって宿題が進まない事も多いです。
短い時間で集中して宿題を終わらせられる環境を作りましょう。
▼ こちらの記事も参考にしてみてね ▼
マンガなど気になるものが目に入らないように
マンガやおもちゃなどが目に入る環境も、やはり他の事が気になってしまって宿題に集中できない事に繋がります。
集中できる環境では、周りに興味のある物が少ない状態が適しています。
マンガを見てリラックスする事自体は良い事なのですが、宿題の途中でマンガを読んでしまう様なことが少ないように配慮しましょう。
集中できる環境なら、宿題の途中で他のことをしてしまう事が少なくなります。
家庭の環境により全てを完璧に実施できなくても、少しでも近づけられるようにしてみてくださいね。
なお、目に入らなくなるだけでも効果はあるので、オモチャの棚に目隠しをするのも良いアイデアですよ~
▼ おもちゃの棚を本棚に変えられるよ ▼
ポイント③ 適度に目が届く(監視できる)ように
いよいよ3つ目のポイントです。
ここからやっと宿題の教え方に入っていきますよ~
まずは、勉強している子供に適度に目が届いている事が大切なんです。
次のような項目に注意してみて下さいね。
おわかりかもしれませんが、私たち親が子供に関わる姿勢を見せることが重要なポイントなんです。
各注意点について簡単い説明してきますね!
自宅なら直接姿が見えるリビングやダイニングがオススメ
お子さんに個室を与えている場合はそこで宿題をすることが多いかもしれません。
でもわからない時にすぐに聞けなかったり、途中で飽きて他の事をしてしまったりする事もあるでしょう。
ですから、自宅で宿題をするならリビングやダイニングでするのがおすすめですよ。
家事の中心はキッチンやリビングなので、家事をしながらお子さんが勉強する姿を確認できますよね。
見張るまではしなくても、たまに目に入る距離感が良いんです。
お子さんからすればわからないところは聞いたりもできるのでメリットもあると思いますよ~
宿題をする時間に私はキッチンに居る事が多いので、ダイニングで宿題をさせる事が多いよ
自宅以外なら、完成した宿題に目を通してあげよう
忙しい日常の中で、お子さんの宿題について時間を確保するのは本当に難しいですよね。
しかしながら、何とか5分程度の時間を確保してみてください。
問題と答えを照らし合わせて確認するだけでも、お子さんとのコミュニケーションが取れます。
間違っている所があれば、それを怒るのではなく、お子さんの弱い部分が分かった事を良かったと考えられるように出来ると良いですね。
適度に親の目が届くことで、宿題が終わらない問題点の多くが改善するはずです。
特に、そもそも宿題をやらないタイプは「宿題の必要性」を感じていないことが多いです。
確かに宿題が必要なのかは難しい部分ですから、「宿題をやる⇒褒められて楽しい」となるように導いてあげましょうね。
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