小学生の国語力を強くするなら「ことわざ」を使おう

小学生
むーみ
むーみ

国語に強くなるには本を読む事ってよく言われるよね。

でも、本を読みたいってところに辿りつくまでが難しいんだよね。

私は、そこにことわざを使ってみたよ。

ことわざが昔から使われているには意味があるよ

ことわざとは、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡潔な言葉のことである。俚諺(りげん)ともいう。

ことわざは、観察と経験そして知識の共有によって、長い時間をかけて形成されたものである。その多くは簡潔で覚えやすく、言い得て妙であり、ある一面の真実を鋭く言い当てている。そのため、詳細な説明の代わりとして、あるいは、説明や主張に説得力を持たせる効果的手段として用いられることが多い。

Wikipediaより

古来から伝えられていることわざや慣用句は、『なるほど!』と思えるような表現で色々な物事を表現してくれています。短い文で覚えやすいこともあり、多くの人が利用しているものです。

日常生活で頻繁に使うわけではありませんが、適切な場面で使えば相手を納得させる一つの道具にもなるのですよ。

このように、昔から語り継がれるには意味があるんですね。

どうして「ことわざ」で国語が強くなるの?

ことわざは簡潔な表現だから覚えやすい

ことわざは、日本人が昔から語り継がれてきたものです。時代を越えてきたものですから、洗練された表現になっているものが多いです。つまり、短く簡潔な表現で表されていると言えます。

例えば、皆さんが良く知る「花より団子」ということわざですが、非常に短い表現です。でも、お花見の季節の状況が頭の中で良く浮かんできますよね。

誰でも、覚えられるような表現ですが、これを覚える事で知識の向上に繋がります。また頭を使う事で学力を向上するのです。

連想する言葉など言葉の繋がりを考えられる

ことわざは、物事を直接表現しているものも多いのですが、全く違う現象からその意味を読み取るようなものもあります。

例えば、「五十歩百歩」ということわざがあります。二つのものを比べた時に、多少の違いはあっても殆ど同じ事と表現した言葉です。しかし、ことわざ自体にはそのような事は何も書いていません。知らなければ、50歩?100歩?となりますよね。

このことわざは、元々は中国のことわざで、50歩逃げた兵士が100歩逃げた兵士を笑ったことが起源と言われています。

ことわざそのものの意味を覚える事と、その起源などを覚えることで言葉への興味が出てくるのではないでしょうか?

また、同じような意味のことわざで「猿の尻笑い」という表現もあります。猿が他の猿の尻が赤い事を笑ったというエピソードがあるようですが、先程の五十歩百歩の表現と何だか似ていますよね。このような事を知る事も言葉への興味へと繋がるのです。

本を使えば、本に慣れることが出来る

ことわざは、インターネットでも調べる事が出来ますが、やはり書籍で調べたり・覚えたりする方が効率的です。

ことわざについての本は、1つのことわざが1~2ページで説明されているので、テンポよく読み進める事が出来ます。小説などと違い、長い文章などが少ないので、本を読む事が苦手な子でも飽きずに読む事が出来ます

また、キリの良い所ですぐに止められるのもメリットの一つです。

国語に強くなるためには、本に慣れる(言葉に慣れる)ことが非常に有効です。「ことわざの本」は、本を読むのが苦手な子には非常に適した教材なのです。

むーみ
むーみ

本に慣れる事が目的なんだけど、ことわざに触れることだけでも十分勉強になるんだよね。

私は子供達に「ドラえもん ことわざ辞典」を使ったよ

国語に限らず、学力を育てる上で幼少期に何をするかが非常に重要ですよね。

ですから、園児~小学校低学年にことわざに慣れておくことが効果を高めることになります。

しかしながら、この時期にはなかなか落ち着いて机に座って勉強させるのも難しいのが事実です。

そこで、私は「ドラえもん ことわざ辞典」を利用していますよ。

子供達が、国語で⑤の評価(成績)を貰ってくるのはこの影響が大きいと思っています。

このドラえもんことわざ辞典の魅力を少し紹介しますね!

テンポの良い4コマ漫画で手に取り易い

小さな子に文字だけの本を読ませるのは非常に難しいです。本が好きな子なら問題ないのでしょうが、実は私の子も本が好きな方ではありません

しかし、この本なら本を読む気になるようで、何度か読み返すほどに読んでいました。

この「ドラえもん ことわざ辞典」はページの半分が4コマ漫画、残りの半分が文章の構成になっています。漫画の部分だけでもことわざの使い方がわかるようになっています。

4コマ漫画なので、気軽に手に取って読む気になるのが最大の魅力です。まずは、本に慣れ、文章に慣れる事がスタートですから、幼少期に適した教材と言えます。

▼ ドラえもんを使うのもやる気を出す方法の一つだよ ▼

人気のドラえもんが楽しく教えてくれる

4コマ漫画になっているだけでも十分に楽しく読める内容ですが、幅広く人気のドラえもん達が教えてくれるのが更なる特長と言えます。

子供の頃ドラえもんに親しんだ親としては、ジャイアンやスネ夫とのやり取りが懐かしく感じました。

男の子にも女の子にも人気のキャラクターですから、兄弟で読む事も出来ますよ。

むーみ
むーみ

辞典って言っても、漫画なんだよね。でも、本を読むのが苦手な子には取り組み易いからオススメだよ。

遊んでいるようで勉強になってるっていうのが良い状態だよね。

最も取り組み易い小学生低学年からがおすすめだよ

ことわざに慣れるのであれば、自然と本を読み楽しいと思える状態が最も良い状態だと思います。漫画を読んで面白いと感じているうちにことわざを覚えてしまうのなら言う事はありませんよね。

そこで、自然にこの「ドラえもん ことわざ辞典」を部屋に置いておくと良いです。

それでもお子さんが興味を示さないのなら、自分(親)も読んでみると良いです。その姿を見て、きっと真似すると思いますよ!

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感想(88件)

むーみ
むーみ

ここなら送料無料で購入できるよ。せっかくなら送料が無料の方がうれしいよね。

なお、私は小学生の国語辞典にも「ドラえもん」を使わせています。

学校で指定がある場合は難しいと思いますが、こちらも検討してみると良いですよ~

▼ ドラえもんの辞典もあるよ ▼

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