一流選手は道具の手入れを怠らない➡小学生も道具の手入れをしよう

小学生
むーみ
むーみ

イチロー選手ってかっこいいよね。憧れて少年野球をやっている小学生も沢山いるでしょうね。

今回は、イチロー選手の考え方を取り入れて子供の成長に繋げる事を考えてみたので参考にしてね。

世界のイチローは道具を大切にする

史上30人目のメジャー通算3000安打を達成したイチロー選手は日本が誇る一流のプロ野球選手です。

「道具」を心底、大切にする話は有名で皆さんもよく知っているのではないでしょうか

特にフォアボールで出塁する際に、丁寧にバットを地面に置く姿は印象的で、野球の本場・米国でもその姿勢は尊敬の眼差しでみられているそうです。

本人も「野球の上達には、道具を大切にすることが近道」 と明言されており、道具の手入れと上達(学習)が関係している事を身をもって経験されているのだと思います。

しかしながら、道具を大切にしないプロ選手も居るのが現実です。

道具を大切にする事で得られるメリットについて考えていきたいと思います。

道具を大切にするメリット

大切にできるならワンランク上の道具を使わせられる

大切にしない物にあまりお金を掛けたくないなと思うのは当然の事です。

逆に言えば、大切に使っているなら、少し良い物を買ってあげても良いかなと思いますよね。

各家庭の事情で、買ってあげられるランクの物が違うかと思いますが、大切に使うなら一つ上の価格帯の物を買ってあげられると思います。

通常は、やはり価格帯が上がると「使い易さ」や「耐久性」などが向上してきます。

道具が変われば、上達度も変わっていくのだと思います。

慣れた道具を長く使う方がプレーがし易い

道具を大切に使えば、当然使用できる期間や回数は増加します

新しい商品で新機能があったりすれば別ですが、大抵は慣れた道具を使用している方が、自分のプレーがし易い部分もあるでしょう。

やはり、自分の体に合うものを長く使う(使える)環境を整えてあげる事が大切なんだと思います。

道具を長く使えれば結局はコストメリットになる

例えば、商品のランクが一つ違うと、価格が2倍になる商品だったとします。

上のランクの物が2倍長く使えればかかるコストは同じですよね。

また、使い勝手が明らかに違うのであれば、目には見えませんがメリットは出ているわけです。

どこにコストを掛けるのかは非常に難しい問題ですが、良い道具を長く使う事で、コストのメリットも出てくる事は分かってもらえると思います。

感謝の気持ちを育む事ができる

子供自身も感じる事があるはずです。

普段は買って貰えないようなワンランク上の道具を買って貰えた時の興奮は感じるでしょうし、当然その使い易さなどは感じる事になるでしょう。

「道具を大事にして良かったな」とか「この道具をまた大切に使いたいな」と感じてくれると思います。

また、道具の手入れを自分ですることで、これらの気持ちを再確認したりすることがあるかもしれません。

道具を持っている事に感謝することで、プレーに繋がる事もあると思います。

感謝の気持ちを育てることも道具を大切にする事のメリットの一つなんです。

むーみ
むーみ

私は感謝の気持ちを育てる事が一番の目的だと思ってるんだよ。

言葉ではみんなわかっていても、本当の意味で感謝を体感するには苦労も必要だよね。

小学生には自分の道具の手入れをさせよう

文房具の手入れから始めよう

小学生が使う道具で代表的な物は鉛筆などの文房具です。

まずは身近な文房具の手入れを自分でやることから始めましょう。

鉛筆を削って準備をしたり、筆箱に入ってしまったゴミを綺麗にするなどの手入れをしましょう。

これらの物は小学生なら必ず使用するものですよね。

ですから、どこの家庭でも実践できると思います。

また、年齢が小さいうちは「鉛筆さんありがとう」や「消しゴムさんまたお願いね」などと声をかけながら手入れをすることも効果があります。

全ての事には何らかの感謝があるはずですから、そこに気付くようにしてあげるのも親の役割の一つですよ。

▼ 鉛筆には鉛筆削りを! ▼

週末に上履きを洗う習慣を

小学生は、週末になると上履きを持って帰ってきます。

自分で洗えるようになったら、自分で洗うようにさせてみましょう。

始めのうちは、物珍しさから楽しんで洗うかもしれません。

でも、珍しさもすぐに終わってしまいますから、時間が経ては「めんどくさい」などと言いだすかもしれません。

「毎日有難うね」という気持ちで洗うようにしていきましょう

イチローのようにスパイクなども手入れを

小学生だと、野球やサッカーなどのクラブチームに所属している子も多いのではないでしょうか。

もちろん多くの子はプロの選手に憧れて練習に取り組んでいると思います。

憧れのイチロー選手に近づけるように、グローブやスパイクの手入れをするようにさせてみましょう。

グローブの手入れをするからプレーが上手くなるといった伝え方は良くないと思っています。

やはり、道具そのものや周りの人たちに感謝する気持ちを育む一つの方法として実践してみて欲しいと思います。

むーみ
むーみ

文房具を使わないって小学生はいないよね。だから、先ずは文房具の手入れから始める事から始めてみるよ良いよ。

▼ 道徳の授業にも使われるかも!? ▼

道具の手入れ まとめ

今回は、道具の手入れをすることによるメリットについて考えてみました。

道具を大切に使う事によって、良い効果が生まれる事がわかって貰えたと思います。

また、感謝する気持ちが芽生えれば、それが頑張る力に変わります。

この力は、スポーツだけではなく勉強やいろいろな行事でも使う事が出来ると思います。

つまり、長い目で見れば一生の宝にもなるはずですよ。

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