
褒める育児には賛成だよ。だから、沢山褒められる環境を作ってあげたいよね。
今回は、そんな環境づくりのコツについてまとめてみたよ。
褒められる回数を増やすコツを大公開!
同じ事でも褒められる部分を探してみよう
実際のところ、特別に褒めるような事が毎日起こるわけではありませんよね。
どこの家庭でも、同じような毎日が繰り返されている感じがしているのではないかと思います。
そんな中でも、少し昨日と違う事はありませんか?
例えば、「昨日より箸が上手に使えるね」とか「上手に片付けられたね」とかでも良いと思います。
嘘では困りますが、チョットした違いなどを探してみて下さい。
まず自分が変わる事が大切! 違った方向から見ることに注意してみよう
出来た事を家族に報告させてみよう
お子さんが小さいうちは、幼稚園や保育園で出来た事などを話してくれると思います。
「今日ね、○○ができたんだよ」と話してくれたら、もちろん褒めてあげましょう。
お父さんが帰ってきたらもちろんですが、兄弟に話すなどしても褒めてくれる回数が増えると思います。
日常会話から褒めるポイントを見つけ出してみよう
過度の期待は禁物➡ハードルを上げれば褒めにくい
お子さんに過度に期待してしまうのはいけません。
「もっとできるはずだ」という気持ちは非常に良くわかるのですが、これはハードルを高くしてしまうものです。
本来なら、褒めて良いものがハードルが高い為に褒めにくくなっているのなら、褒める回数は当然減ってきます。
お子さんに期待するのは当然の事ですが、過度にハードルが高くなっていないかは注意してみてみる必要があります。
実は、自分でこれを気付くのは非常に難しいです。
周りの反応などで気付く事が出来たらそれは貴重なことです。
少しハードルを下げて肩の力を抜いてみても良いかもしれません。
簡単な事を褒めてみよう! 難しい事である必要は無い

一気に成長する事って少ないよね。だから、ハードルを上げてしまうと褒められる回数が減っちゃうよ。小さなハードルでもそれを越えた事を褒めてあげれば、次にもっと大きなハードルに挑戦する力になるんだよ。
更に増やすには?➡他人に褒められれば回数は激増するよ
気持ちの良いあいさつで印象がよくなる
コミュニケーションの基本は挨拶です。
これが上手に出来るだけでも褒められる回数が増えます。
上手な挨拶は「相手を見て」「笑顔で」「はっきりと」すると良いでしょう。
近所の人なら、気持ちの良いあいさつだけで褒められます。
また、学校などでは先生などの印象も変わると思います。
同じことをしても、印象の良い方を褒めるのは仕方のない事です。
気持ちの良いあいさつで良い印象を与える事が出来るなら積極的にやっていきましょう。
あいさつだけで褒められるならどんどんやろう
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学校行事や役員は積極的に参加しよう
親が子供にしてあげられることの一つに、子供の生活環境を良好に保つことが挙げられます。
家庭環境はもちろんですが、近所や学校での社会環境についても親の影響は大きいです。
ですから、学校行事や役員などの仕事は積極的に参加する事をオススメします。
学校の行事に積極的に参加しているのであれば、先生や同級生の親とのコミュニケーションを取る機会に恵まれます。
これが、子供の社会環境を良好にする材料の一つになり、良好な社会環境が褒める機会を増やしてくれるのです。
大人だって全く知らない子を褒めるのは勇気が必要じゃありませんか?
関わる機会が減れば褒められる回数も減る!関わる機会を増やす環境を作ろう

子供だけが頑張るんじゃ上手くいかないよ。
親も同じように苦労しながら成長していけると良いよね。
どうして褒められると能力が伸びるの?
子供も大人も褒められれば自信がつくから
褒められて嫌な気持ちがする人はいるでしょうか?殆どいませんよね。
子供だって同じです。褒められることで、前向き(ポジティブ)な気持ちになるはずです。
また、褒められるという事は自分の発言や行動が正しいことであると周りが認めてくれたと認識するはずです。
これが自信に繋がります。
しかしながら、褒める事と甘やかすことは似ているようで違います。
甘やかしても自信に繋がっていきません(短期的には繋がるかもしれませんが)。
上手に褒めることに注意していください。
いろいろな事にチャレンジできるように自信を持てるようにしてあげよう
▼ 褒めるのと甘やかすのは違うから注意してね ▼
更に努力するモチベーションになるから
褒められたことで、「自分が正しいと思ってやったことが間違っていなかったんだ」という気持ちになります。
そしてこれが、「また同じようにしてみよう」という原動力にも繋がります。
また、「また褒めてもらいたい」と言う気持ちが「もっと頑張ってみよう」という気持ちになってきます。
これらの事で、好循環が生まれ自然ともっと努力するような環境になっていくのです。
大人も子供もモチベーションが大切! モチベーションを上げることに力を使おう

褒められると、次に繋がる力になるんだよ。これが、上達に繋がって好循環していけると良いんだよね。
褒められる回数を増やすコツ まとめ
今回は、子供が褒められる回数を増やすコツについてまとめてみました。
最近では褒める育児が流行りですが、親や家族だけが何でも褒めるような状況になることはちょっと違うのかなと感じています。
「褒める」と「甘やかす」のは違いますから、周りから褒められるような子供に育って欲しいと思います。
ただし、子供は親から褒められるのが最も喜びます。
上手に褒めて、育児を楽しめたら良いですよね。
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