3R(スリーアール)という言葉を聞いた事がないでしょうか?
ゴミを減らす活動でレデュース・リユース・リサイクルの事を言うんですよ。
日本語にするとそれぞれ、ゴミの削減・再使用・再生利用の事なんですって。
これらの事は現代社会では重要な項目になっており、小学校の授業でも取り扱われているんですよ。
実際に小学校のテストでも出ますから、直接的に学力にも影響しているとも言えます。
そして、授業で取り扱われている期間だけの限定的な学力ではなく、もっと根本的に子供達の学力を育てることにも使えるんですよ。
今回は、このリサイクルを利用した工作をすることで学力の向上につながるアイデアを紹介しますね~
私も資源ごみの分別を頑張ってやっているよ。
リサイクルも上手に使えば、学力を育てる材料になるから紹介するよ。
リサイクルが小学生の学力につながる理由
繰り返しになりますが、現在ではリサイクルは重要な項目の一つとなっていますよね。
でも、それが学力の向上になるのかは不思議じゃないですか?
ここでは、まずリサイクルがどうして学力向上の助けになるのかを考えてみますね!
社会科見学で、自治体の焼却場などに行く事もあるよ。
現代では欠かせない項目の一つになっているんだよね。
分別する事で考える機会が増えるから
学力を上げるには、様々なことを考えることが大切ですよね。
これには、質も量も必要だと思います。
分別しなければ、何も考えないでゴミを捨てる事になりますが、分別する場合には「これは燃やすごみで良いのかな?」と考える必要があります。
これが何度も積み重なれば考える機会は増えるのです。
ゴミを捨てる時に、深く考えてから捨てる人は少ないですが、考える回数を増やすことにはなります。
また、発展してこれはどんな材質で出来ているのだろうか?などと考えるようになれば、考える力は十分に育ってきていると言えるでしょう。
他の事に使えないか?と考えるのは最高の勉強だから
ゴミを何か他の事に使う事がリサイクルですよね。
子供のうちは、大抵は工作に使う事になり結局ゴミになるのですが、実はこれも立派な勉強になっているんです。
材質の形を上手く利用したり、どうやったら固定できるのか、どうやったら色が付けられるのかなど考える事は沢山ありますからね。
まずは、あまり利用できない工作になっても大目に見てあげましょう。
いろいろ繰り返すうちに、役に立つ道具に変わるかもしれませんよ。
アイデアが次々に浮かぶようになれば、知能はどんどん育まれていきます。
こうなれば当然学力は上がりますよね。
リサイクルを上手につかって学力を上げて行きましょう。
なお、ここで言う学力は、国語や算数ではないかもしれませんのであしからず。。。
▼ 我が家で実際に作った工作の記事も見てね ▼
▼ 何を作るかの参考にしてみてね ▼
購入するときにも考える機会を増やせるから
物を購入するときにも考えるチャンスはありますよね。
例えば、購入した商品を捨てる時にリサイクルできそうなものなのか考えてみるのも良いと思います。
実際にそれを購入するかはその費用や必要性にもよりますけどね。。。
リサイクルが決め手になることは少ないと思いますが、考える機会を増やす事が大切なんです。
また、リサイクルの場合は何が正解なのかは分からない事が多いんです。
よって、考えても答えが出ないのが普通ですから、なかなか継続する事は難しいんですよね。
そうなると考えることをやめてしまうかもしれせん。
でも、子供が考えないことを怒ってはいけませんよ。
考えるチャンスが少し増えたらラッキー程度に考えましょうね~
親子で一緒に考えられることが増えると良いよね。
▼ リサイクルは自由研究にも使えるよね ▼
実際にリサイクル工作させてみました
それでは実際に我が家の娘たちがリサイクル工作をしてみたことを紹介しますね。
工作好きの娘二人に「紙コップ」を渡してみました。
以前何かで使った時の余りのものでしたが、20個以上あると思います。
ちなみに、100円ショップで買ったものだったと記憶していますね。
まず作業を始めたのは幼稚園児の次女です。
道具の使い方を知らないので、尖った鉛筆で穴を空けて切り取ろうとしていました。。。
どうして鉛筆で切ろうとしたのか聞いたところ、「カッター使えないじゃん」という答えが返ってきましたよ。
工作の回数が多い場合にはキッズカッターなどを用意しておくと良いかもしれませんね。
▼ キッズカッターはこれだよ ▼
カッターで切った方が良い事は分かったみたいですが、ハサミを使う事には繋がらなかったようですね。
既に穴は空いてしまったので、「ここからならハサミで切れるんじゃない?」と言ったら、うれしそうにハサミを持ってきましたよ。
一方、長女も穴を空けたいらしく、パパから工具を借りて穴あけ作業が。。。
一体何ができるんでしょうね。
回して遊べる 次女(幼稚園生)の紙コップ工作の作品はこちら
次女が作ったのは、くるくると回すと絵が変わる作品です。
殆ど親も長女も手を出さずに完成しました。
外側の紙コップの黒は夜を表しているらしいのですが、始めに黒く塗ってしまったので月や星を書いても見えなかったそうです。
失敗を経験したことも大切な学習の一つですよね。
回すとキティちゃんも出てきます。
よく見ると何だか違う感じもするのですが、次女は気付いていないみたいでしたよ。
キティちゃんのリボンって左右逆じゃなかった?
小さい子って何でも逆に書くんだよね。
出来たのはやっぱりおもちゃ 長女(小6)の紙コップ工作はこちら
長女の方はカラフルな作品が出来上がりました。
紙コップに空けていた穴は、ストローを通す穴だったらしいです。
見た目はかわいいですが、実は紙コップは「発射台」です。ストローは「矢」の役目をします。
テーブルの上に紙コップを並べて「的」を作りました。
先程のストローを紙コップに当てて遊びます。
ここで、もう一つ遊びの要素が加わってます。
的の中におもちゃ(宝物)を入れておき、シャッフルして分からなくしておきます。
交互に的を狙って、おもちゃが入った的を倒したら勝ちみたいですよ。
このアイデアは本当に凄いなと感心していたら、元ネタはyoutubeらしいです。
こんなことにもyoutubeが出てくるなんて時代の変化を感じますね。。。(汗)
本当にyotubeから得られる情報って多いんだなって関心するよね。
悪い事ばかりじゃないってわかっているけど、上手な付き合い方も難しいんだよね。
リサイクルと小学生の学力 まとめ
今回は、リサイクルについて工作を通して考えてみました。
リサイクルは自分達の生活と密着した内容ですから、興味を持つタイミングも多くあると思います。
そのようなタイミングを逃さずに利用すれば、上手に学力を育む事が出来ると思いますよ。
子供達は、お父さんやお母さんと一緒に何かをするのが大好きなんです。
一緒に考える事は楽しい体験として残りますよね。
是非、お子さんと一緒にリサイクルについて一緒に考えながら工作してみて下さいね~
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