長男受験時を反省!塾に行かずに高校入試に臨む勉強方法

中学生

※本記事は神奈川を基準にしていますが、他県でも基本は同じだと思います。

むーみ
むーみ

長男は無事に志願校に入学できたんだけど、やっぱり反省点はあるよね。

今回はそんな反省をもとに、もっとこうしたら良かったかも!って考えてみたよ。

まずは、毎月のイベントと実際に長男が行った入試対策などを比較してみます。

イベント長男の場合一般的には理想は
4月部活
5月部活模擬試験
6月定期テスト・部活過去問購入過去問購入過去問購入
7月部活・夏休み模擬試験模擬試験
8月夏休み夏期講習参考書購入
9月定期テスト模擬試験模擬試験模擬試験
10月
11月定期テスト参考書購入模擬試験参考書購入
12月冬休み過去問冬季講習過去問
1月模擬試験模擬試験模擬試験
2月受験

ここで、「理想」とは長男受験時の反省を基に、できるだけコストをかけずに余裕をもって受験に臨める方法を私が考えたものです。

それでは、各月に反省点などをもう少し詳しく見ていきましょう~

各月の長男の様子と反省点

4月は新学年に

長男も中学3年生になりました。いよいよ高校受験をする年度になりましたが、この時点ではまだ部活の事がメインでしたね。

夏の大会へ向けて毎日練習していましたので、勉強はあまりしていなかったのが本音です。

毎日の宿題・課題やテスト前の勉強くらいしかしていませんでしたね。

でも、この時期はそれほど受験モードでは無くて良いと思いますよ。

むーみ
むーみ

まずは新学期に慣れる事が大切だよ。

学年が上がるだけだからそれほど心配は無いとは思うけど様子を見てね。

5月 塾組は既に模擬試験を受ける人も

ゴールデンウイークのまとまった休みがありましたが、もちろん特別受験勉強する事なく過ごしていました。

学校の中間テストではそこそこの点数を取ってきていましたので、油断もあったのかもしれませんね。

まだ部活もありましたから、長男は受験モードに入れませんでしたが、周りの塾へ通う友人達は模擬試験を受けたなどの話がポツポツと出始めていましたね。

実際のところ、中2の段階でも模擬試験を受ける事ができるので早い人は既に数回模擬試験を受けている時期になります。

▼ マークシートに慣れるのも大切だよ ▼

6月 過去の入試問題集を購入

自分で印刷した過去の入試問題

6月もまだ部活をしていましたが、やっと受験生らしいイベントが発生します。

それは、過去の入試問題を集めた問題集の購入でした。

しかし、この時点で過去問を解こうとしても通常は学校で習ってない部分が出題されており、学習のモチベーションが下がります(実際長男は下がってました)。

じゃぁ、まだ過去問題集を購入するのは早いのでは?と感じる方もいるかもしれませんが、この時期に買っておかないと売り切れになってしまう場合がありますよ。

▼  過去問は無料で手に入るものもあるよ ▼

7月 夏休みに入るこの時期から受験モードに入りたい

夏休みを制するものが受験を制すとも言われますよね。

この言葉は半分合っていて半分間違っているといった感じですね。

実際のところ、長男は夏休みの間ほとんど勉強していませんでしたが志望校に合格できています。

しかし、この期間に勉強を始めておけば余裕ができる事は間違いありません。もしかしたら、一つ上のレベルの学校を目指す事も可能だと思います。

そのためにも、夏休み前または入ってすぐの7月に模擬試験を受けておいた方が良かったです。

自分の立ち位置を客観的に判断してもらうことで、夏休みにやるべきことをしっかり認識できるようにする方が良いですよ。

▼ 夏休みの過ごし方の参考にしてね ▼

むーみ
むーみ

上を目指すなら夏休みは学力を上げるチャンスだよ。

中学校最後の夏だから思い出づくりと上手に両立できるように早めにスケジュールを立てようね♪

8月 夏休みは復習をメインに勉強しよう

夏真っ盛りの8月になってもほとんど勉強しない長男にヤキモキしている私でした。

一応、中学校で出た課題と休み明けのテスト勉強程度はしたようですが、受験勉強としては何をして良いのかわからないといった様子でした。

ここからも、一度模擬試験を受けておくべきだったなと反省しています。

理想としては7月に模擬試験受けていますから、自分に必要な参考書やドリルを購入して夏休みに強化しておきたいところですね。

なお、この時の参考書・ドリルは復習メインで選定する事をオススメします。量としては少し足りないかなくらいで良いですよ~

9月 模擬試験で力試しをしよう

我が家の長男があまりにも余裕なので、ここでやっと模擬試験を受ける事にしました。

正直言って遅いと思います。。。💦

新型コロナの影響もあったので、私は自宅で受験できるタイプの「Wもぎ」という模擬試験を選択しました。

本当は受験の雰囲気などを体感するために試験会場に行きたかったのですが仕方ないですね。

でも、自宅で出来る分メリットもありましたよ。

9月の下旬に受験したので、試験結果が来るのが10月になりました。この時点で結果が悪いと結構焦りますからもっと早めに受けるのをオススメしますよ。

▼ 長男が受けたWもぎの記事はこちら ▼

10月 一度休憩でモチベーションアップ

Wもぎの試験結果の写真
Wもぎの成績表

10月になると先月受けた模擬試験の結果が通知されてきます。

この結果を見て、今後の進め方を考えましょう。

ちなみに息子は第一志望校の判定が「D」でした。。。親の方がビックリしてしまいましたが本人が全然焦らないので困りましたね💦

なお、年末は本当に追い込みに入りますので、10月は少し休憩で良いと思います。

中学3年生の思い出作りなどで友達と旅行なども良いかもしれませんね(コロナがなければね)。

むーみ
むーみ

たまには息抜きも必要だよ。

年末年始を頑張るためのリフレッシュの時間も確保してみてね。

11月 特に苦手部分の参考書を買いたそう

長男の場合には11月に初めて参考書・ドリルを購入しました。

しかし、これでは普通は遅いと思います。

長男は、定期テストでも常に上位に入るくらいの学力だったのであまり復習も必要なかったのが理由です。

それでも苦手とする教科(長男は理科)は復習に力を入れた参考書、数学は図形が苦手だったので特化したものを購入しました。

▼ 長男が購入したのは図形に特化したタイプ ▼

また、英語は長文が苦手だったので長文のみのドリルも使いましたね。

▼ 英語は長文に特化したタイプ ▼

このように、自分の必要だと思う参考書やドリルを選んで購入しましょう。

▼ 全部の総仕上げならこのタイプ ▼

12月 いよいよ過去問題集の出番 余裕があるなら模擬試験も

私が購入した過去問題集

一通りの学習が終わったらあとは出来るだけ試験問題に慣れて行きましょう。

ここでやっと6月に購入した過去問題集が生きてきますよ。

もうほこりをかぶってませんか?

難関校を目指すなら平均で85~90点くらいが目安になってくるはずです。

そこを目指して解いていきましょう。

ちなみに、毎日過去問を解いていくと足りなくなってしまいます。

都道府県によっては入試問題と解答を無料で公開していますので利用すると良いですよ~

なお、1月に模擬試験を受けない場合や特色検査が必要などの場合は12月に受けるようにしておきたいですね。

▼ 受験生に風邪を引かせないようにしよう ▼

1月 最後の模擬試験に挑戦

1月が模擬試験の最終となります。

受けるつもりの方は見逃さないようにしてください。

ただし、この模擬試験の結果から今後の学習を見直そうとしてもちょっと遅いんですよね。

ちなみに、長男の時には通常の模擬試験を受けていません(コロナや風邪をもらってくる方が困るので)。

その代わりに、入試直前WEB判定模試を受けています

過去の過去問を利用した模擬試験ですが、自宅で受験できる上に受験後すぐに合格判定ができます(公立のみ)。

価格も、1回800円(税抜)と割安で受験の直前でも利用できちゃいますよ(通常12月の下旬くらいからサービス開始されると思います)!

▼ WEB判定模試を受験した記事はコチラ ▼

むーみ
むーみ

WEB判定模試は細かい分析はしてくれないんだけど、点数と合否判定がすぐに出るのは良い点だよ。

確か4年分くらいあるから、毎週受けても良いかもね(長男は1回だけ)。

2月 いよいよ受験本番  面接の準備もしておこう

2月に入ったら体調管理がメインです。

遅くまで勉強したりして体力を落とす事は避けるようにしましょう。

また、面接試験がある場合にはその練習もしたいところです。

とにかく受験当日にしっかりとパフォーマンスを出せるようにすることを意識してくださいね。

▼ 面接についての記事はコチラ ▼

3月 無事合格できますように

公立高校だと3月に合格発表する事が多いのではないでしょうか。

自分の実力を把握して正しい努力をすれば合格率は格段にあがるはずです。

無事合格できたら、沢山褒めてあげましょう♪

私は合格祝いに腕時計をプレゼントしましたよ~

▼ 私は腕時計をプレゼントしたよ ▼

以上で、長男の時の入試対策の反省は終わりです。

これまでの努力が実を結んで志望校に合格できることを祈ってますよ!

むーみ
むーみ

春から笑顔で高校に行ける事を祈ってるよ💕

そのために、「今」頑張ってね✨

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