共働きでなかなか子供とのコミュニケーションを取る時間が無いと感じている方やお子さんの成績の事で悩んでいる方には次のようなメリットがあります。
一方で、普段からお子さんとのコミュニケーションを取られている方にはあまり効果(メリット)がないかもしれませんが、気付かなかったポイントもあるかもしれませんよ。
小学校のうちはテストの答案を沢山持ってくるよね。大抵は点数だけ見て終わりの人が多いみたいだね。
でも、答案用紙からもっともっと沢山の情報が読み取れるんだよ。
今回は、その5つのポイントを紹介するよ。
▼ 書籍も併せて参考にしてね ▼
まずはみんなの「テストの点数」についての悩みを見てみよう
5つのポイントを紹介する前に、みなさんのテストの点数についての悩みを調べておきましょう!
▼ テストの点数に関するツイート ▼
あーきょう生物のテスト返ってくる
点数こわいーー
なんか心が重くてしんどいけど学校来た
多分テストの点数やばいからしばらくスマホ触れんかも
テストの点数が悪い奴は、次のテストも大体点数悪い。
こんな点数とったのはじめてでもう何も言い返せない…
テストの点数ひどすぎた
45/100点という小学生としてはまずい点数な漢字のテストの答案が出てきて、母親に渡したら家族会議になった。
今日はテストが沢山返ってきたのですがケアレスミスが多くてあまり点数が伸びなかったです…
算数のテスト点数悪いなとか、悩みは尽きないし、 そのほとんどは誰にも聞けずうやむやにしてる
ほとんどのツイートが悪い点数を取ってしまった本人のものだね。
でも、いくつかは親のツイートと思われるのがあるよね
悪い点数を取ってしまったことに対してのツイートが多いですよね。
でも、テストの点数そのものよりも「その後どうするか」の方が大切なのはみんな分かっているハズです!
その為に、テストの点数が悪かった答案用紙から情報を得るポイントを説明していきますよ♪
点数が悪かった答案から情報を読み取る方法を解説!
ポイント1 まずはいつの答案用紙なのか確認しよう
中学や高校はテストの期間が決まっていますから、答案を持って帰ってくる時期がわかりやすいのです。
しかし、小学校の場合授業の区切りなどで行うので分かりにくいです。大抵は休みの前などに確認テストがありますので一つの目安にしましょう。
なお、平均すると月3~4枚程度の答案用紙を持って帰ってくると思います。
一番気にして欲しいのは、かなり昔のテストが出てきたり、テストがしばらく出て来ていない場合です。
テストを隠すのは、その結果を怒られる事を恐れている場合があります。
テストの結果について、怒る事は決してしないで下さい。
答案用紙を捨ててしまうなどの行為は、子供が成長する機会を失う一つの原因にもなります。
捨ててしまう子供を怒るのではなく、そのような状態である親が反省する事から始めましょう。
ママ友と話をしていると、昔の答案用紙がランドセルの奥から出てきたなどの話もよく聞くよ。
毎日、答案や連絡用紙などを出すように習慣付けたいわね。
▼ テストの結果で怒られちゃったみたいだね ▼
ポイント2 子供の苦手な部分を把握しよう
テストの答案用紙から把握できるものとしては、学習の理解度や「図形が苦手だな」「感じが得意だな」など、お子さんの苦手な部分(分野)です。
間違った部分は、再度解いたりして補習するのはもちろんですが、日々の学習で行う課題などに展開させる事が出来れば良いです。
また、お子さん自身が学習の内容を考えて勉強する場合は、得意な事ばかりやってしまう事もあります。
これは悪い事ばかりではないのですが、たまには苦手な分野をやってみるなど気を配る材料にすると良いです。
ここが学力に直接関わる事が出来るポイントね。
でも、これが出来るお子さんなら結構優秀だと思うよ。自信をもって頑張ってね。
▼ テスト直しに時間をかける理由 ▼
ポイント3 文字の大きさからも読み取れる事がある
実は、答案用紙に書いてある文字からも読み取れる事があります。
第一に、文字を丁寧に書くのは必須です。
必要以上に綺麗で整った文字を書く必要はありませんが、相手に伝えられる文字を書いているかはお子さんの字を見ればわかるのではないでしょうか。
低学年では気にする必要はないのですが、必要以上に大きい文字を書いている場合はあまり真剣に取り組んでいない事も考えられます。
逆に字が小さい場合は、何か自信がない事を表しているのかもしれませんよ。
字が汚いからといって習字を習わせるのとはちょっと違うよ。
相手にわかるように丁寧に書くように教えていこうね。
▼ 気持ちは字に表れるんだよね ▼
ポイント4 落書きがあったら要注意
答案用紙に落書きをしている場合もあります。
これは、勉強に興味がない・ふざけている・簡単過ぎるなどの問題を示しています。
お子さんによって状況が違いますので、よく観察して見てください。
多くの親御さんで悩んでいるのが、お子さんが勉強に興味がない事ではないでしょうか。
勉強に興味がない原因の多くは、勉強がわからないからです。
今目の前にある問題だけではなく、過去にさかのぼってわからない所を探し出しましょう。
個人差があるから、勉強以外の事に非常に興味を持つお子さんもいるわよね。
そのような場合に、無理に勉強させるのが本当に良いのかはむーみもわからないのよね。
今興味あるものを伸ばしてあげるのも方法の一つだから、勉強だけにこだわる必要はないのかもね。
▼ 落書きしてちゃいけませんよ💦 ▼
ポイント5 最後にいつもと違う事がないか確認しよう
「いつもは殆ど間違えることなんてないのに、今回はずいぶん間違ってるな」という事も実際に起こります。
このような時は、他に気になる事があって授業に集中できなかったなどの問題が潜んでいる事もあります。
「このところ忙しくて会話が無かった」「友達と上手くいっていない」などの問題に気付くきっかけにもなるかもしてません。
直接的に学力に関係ないようにも感じるかもしれません。
しかし、悩みや不満があれば勉強に集中できなくて当たり前です。
お子さんの悩みなどに早く対応する事が結果的に学力に繋がるのです。
普段あまりコミュニケーションが取れていないと感じている方は、コミュニケーションを取れる数少ない機会かも。
結果に怒るのではなくて、お子さんの状況を把握するツールとして使うと良いと思うよ。
テストから読み取れるポイント まとめ
今回は、テストの答案用紙から読み取れる事を紹介しました。
すでに紹介しましたがテストの点数について怒っては絶対にいけませんよ。
上手に答案用紙から得られる情報を読み取り、子供の将来がより良い物になるように使ってもらいたいと思います。
そう考えれば、点数の悪いテストだって楽しく見る事が出来ると思いますよ。
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