小学生の家庭学習は長ければいいの?サッと終わらせるコツ

小学生
むーみ
むーみ

勉強時間が長いと親としては安心な気がするよね。

でも、時間が長い=良い事ではないんだよ。

私が思う事をまとめてみたから参考にして欲しいな。

この記事を読んでわかること
  • 学習時間が長ければ良いわけではない
  • 初めは1日15分でも十分
  • 集中すること・習慣づけることが大切
  • 続けさせるアイデア

▼ こちらも勉強方法の参考にしてね ▼

家庭学習の時間が長いことのデメリット

家庭学習のコツを紹介する前に、家庭での勉強時間が長すぎる時のデメリットについて把握しておいてくださいね。

これがわかっていると、「勉強しなさい」とか「もう勉強しないの?」などの発言が減りますよ~

小学生に学校以外での勉強時間を聞いてみました

小学生に学校以外で勉強している時間を尋(たず)ねると、必ず2~3時間と言う子がいるんです。

家庭でのことなので本当に正しいのかはわかりませんが、ここではそれを信じて話を進めましょう。

実は私が見た中では、そのような子の学力が高いとは感じられなかったんですよね

実際に、小テストなどでの得点は上位のクラスに入る感じではないようでしたよ。

どうしてそうなるのか考えてみましょう。

そもそも、小学生が3時間集中して勉強なんてできるの?

本当に、毎日長い時間勉強しているのに学力は上がらないものなのでしょうか?

一般的に、小学生くらいの子供の集中力は30分程度と言われています(学年にもよる)。

そのため、学校の授業時間も同じくらいの時間に設定されています。

全員が出来ないとは言い切れませんが、2~3時間も集中する事が出来る子供は非常に少ないと思います。

恐らく、途中途中で違う事をしたり、考えたりしながら時間が過ぎているのではないかと想像しています。

  • 「家庭学習時間が長い➡学力が高い」ではない
  • 子供の集中力は30分程度
  • 残りの時間は非常に効率が悪い状態
むーみ
むーみ

集中していない時間は悪く言えば「ダラダラ」やっている状態だよ。

確かにやらないよりは良いという事も言えるけど、やっぱりデメリットだよね。

子供に家庭学習をサッと終わらせるアイデアとコツ

それでは、家庭学習をサッと終わらせるためのアイデアとコツについて紹介しますね。

  • 少し遊んだりおやつを食べてから学習させる
  • 家庭学習の時間に他の事をしない(集中させる)
  • 学習時間は初めは15分でも良い
  • 学習内容は何でもいい

少し遊んだりおやつを食べてから学習させる

効率を上げて学習させるには、休憩も必要なんです。

特に子供にとっては自分の好きな事をして遊ぶ時間も大切です。

遊びたい気持ちが先行して学習に集中できない状態はよくありませんから、家に帰ってきたら少し遊んだりおやつを食べたりしてから家庭学習するのも方法の一つですよ。

必ず休憩してから学習する必要はないので、お子さんの性格や帰宅時間を考えて対応してみて下さいね。

むーみ
むーみ

私は、子供が遊ぶ時間も大切にしているよ。

この時間を確保するためにも、効率よく宿題を終わらせられるのが良いと思うよ。

家庭学習の時間に他の事をしない(集中させる)

効率よくやろう」と言葉で言っても、実際にどうやるのかわからないですよね。

確かに簡単に説明もできませんから、実は難しい事なのです。

効率良く勉強するコツは沢山あると思いますが、その前提として「集中してやる」事が必要です。

周りを気にせず黙って集中できれば良いですが、最低限他の事をやらない(例えば途中でマンガを読むなど)しない位は集中できるように訓練しましょう。

集中力を上げるアイテムを使うのも方法の一つ

集中力を上げる別の方法として、イメージトレーニングなどの方法があるようなのですが子供がやるのは難しいですよね。

そこで、少しでも集中力を増加させる為にアイテムを利用するのも良いと思いますよ。

そのアイテムの一つに次のようなイスの利用があります。

このようなイスでは、正しい姿勢に自然になる事で、集中力を高める効果が期待できるんですって

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感想(2件)

どうしても集中して学習できないなんて場合には、使用を検討してみて下さいね。

学習時間は初めは15分でも良い

学習時間としては初めは15分程度でも良いと思います。

子供はどうしても遊びたい気持ちばかりになってしまいますから、15分だけは集中してやるなどの約束をしておくと良いかもしれませんね。

時間(時計)が気になって集中できない場合はタイマーなどを活用して、決められた時間は集中してやるようしてみてくださいね

むーみ
むーみ

物事を効率よく片付ける習慣は、勉強以外にも役に立つよ。

こういう習慣は短期間では身に付かないから、地道に続ける事が大切だよ。

家庭学習の内容は算数や国語以外でも良い

家庭学習の内容は何でもいいんです。

何でもいいと言われるとかえって時間がかかってしまうので、わが家での家庭学習の例をいくつか挙げておきますね。

  • 学校の宿題をする
  • 足し算や引き算などの計算問題
  • 漢字練習や英単語練習
  • 教科書の音読
  • テスト直し
  • 日記や絵日記
  • リコーダーやピアノの練習
  • なわとびやかけっこの練習
  • 料理などの家事お手伝い

ここで、なわとびやピアノの練習などはやったことや感想を必ずノートに記録するまでを家庭学習にするのがポイントの一つですよ。

家庭学習の項目はまだまだ沢山あるのですが、この例を見て「何でもいい」の理由がわかってもらえたんじゃないでしょうか。

それでも一番早く家庭学習が終わるのは「ドリルをやること」なので、どうしても思いつかない時や時間の無い時の為に計算ドリルや漢字ドリルを準備しておくと便利ですよ。

▼ ドリルは予備として持っておくと良いよ ▼

最後に、サッと家庭学習を終わらせるメリットについて紹介して終わりにしますね!

サッと家庭学習を終わらせるメリット

サッと家庭学習が終わるようになるとどんなメリットがあるのか考えてみました。

  • 毎日勉強する習慣づけができる
  • 興味の範囲が広がる
  • 子供のストレスが溜まりにくい
  • 得意不得意が把握できる

正直言ってメリットはもっと沢山あって書ききれないのですが、大きな部分はこんなものでしょうか。

長期的に見れば、塾などにかかる費用を抑えられるのもメリットになるかもしれませんね

実際にやってみてもらえばメリットを体感できると思うので、是非ご自身で体感してみて下さいね。

ここでは、次の二つのメリットについて簡単に紹介しておきますね。

毎日勉強する習慣づけができる

本当に一日長い時間勉強する習慣付けが大切でしょうか?

小さい子供のうちから、長い時間勉強する習慣(クセ)をつけるのが重要と考えている方も多いかもしれません。

各家庭で考え方は違いますが、私はこの考え方には反対です

勉強の時間を短くしたり、長くしたりする調整はいつでもできます

ですから、中学生や高校生になってからでも勉強する時間を長くすることは簡単なのです

つまり、長時間勉強する習慣をつけるのではなく、毎日勉強する習慣づけが大切なんです

  • 長くやらせ過ぎて嫌になってしまうのはNG
  • 毎日続けることを重視しよう

勉強以外の得意不得意がわかる

今回紹介した家庭学習の方法では、やる内容は何でも良くて、遊ぶ時間も十分に確保できるようになっています。

そのため、子供の得意なものや苦手なものがわかると思います。

例えば算数が好きな子は計算問題をやる事が多く早く終わるでしょう。

苦手な事はなかなかやりたがらなかったり時間がかかるかもしれませんね。

得意不得意がわかることはメリットですから、上手に活用してくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

サッと家庭学習をするメリットやコツがわかって頂けましたか?

親は子供の事を思うばかりに、長く勉強をさせる事に夢中になってしまいます。

でも、その時間は二度とは戻ってこないんです。

お子さんに勉強だけの小学生時代を過ごさせたくないですよね?

そのために、効率よく勉強を終わらせて遊ぶ時間を確保してあげて欲しいと思います!

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