
勉強時間が長いと親としては安心な気がするよね。
でも、時間が長い=良い事ではないんだよ。
私が思う事をまとめてみたから参考にして欲しいな。
▼ こちらも勉強方法の参考にしてね ▼
自宅で1日3時間も勉強している小学生って本当ですか?
小学生に学校以外での勉強時間を聞いてみました

小学生に学校以外で勉強している時間を尋(たず)ねると、必ず2~3時間と言う子がいます。
毎日つきっきりで見ているわけにもいかないので本当に正しいのかはわかりませんが、ここではそれを信じて話を進めましょう。
私が見た中では、そのような子の学力が高いとは感じられませんでした。
実際に、小テストなどでの得点は上位のクラスに入る感じではないようです。
どうしてそうなるのか考えてみましょう。
本当に小学生が3時間集中して勉強なんてできるの?

本当に、毎日長い時間勉強しているのに学力は上がらないものなのでしょうか?
一般的に、小学生くらいの子供の集中力は30分程度と言われています(学年にもよる)。
そのため、学校の授業時間も同じくらいの時間に設定されています。
全員が出来ないとは言い切れませんが、2~3時間も集中する事が出来る子供は非常に少ないと思います。
恐らく、途中途中で違う事をしたり、考えたりしながら時間が過ぎているのではないかと想像しています。

集中していない時間は悪く言えば「ダラダラ」やっている状態だよ。
確かにやらないよりは良いという事も言えるけど、効率が悪いのはもったいないよ。
勉強時間は調整が容易 効率は調整が困難
本当に一日長い時間勉強する習慣付けが大切でしょうか?

小さい子供のうちから、長い時間勉強する習慣(クセ)をつけるのが重要と考えている方も多いかもしれません。
各家庭で考え方は違いますが、私はこの考え方には反対です。
勉強の時間を短くしたり、長くしたりする調整はいつでもできます。
ですから、中学生や高校生になってからでも勉強する時間を長くすることは簡単なのです。
つまり、長時間勉強する習慣をつけるのではなく、毎日勉強する習慣づけが大切です。
効率よく勉強する習慣はすぐにはできない
「効率よくやろう」と言葉で言っても、実際にどうやるのかわからないですよね。
確かに簡単に説明もできませんから、実は難しい事なのです。
効率良く勉強するコツは沢山あると思いますが、その前提として「集中してやる」事が必要です。
周りを気にせず黙って集中できれば良いですが、最低限他の事をやらない(例えば途中でマンガを読むなど)しない位は集中できるように訓練しましょう。
初めは15分程度でも良いと思います。
時間が気になって集中できない場合はタイマーなどを活用して、決められた時間は集中してやるようにすると良いでしょう。

物事を効率よく片付ける習慣は、勉強以外にも役に立つよ。
こういう習慣は短期間では身に付かないから、地道に続ける事が大切だよ。
子供に家庭学習を集中して続けさせるアイデア
効率を上げるには、休憩も必要なのを理解しよう

一日3時間も勉強したら、殆ど遊ぶ時間は無いのではないでしょうか。
自分の好きな事をして遊ぶ時間も大切です。
遊びたい気持ちが先行して勉強に集中できない状態はよくありません。
子供はどうしても遊びたい気持ちばかりになってしまいますから、30分だけは集中してやるなどの約束をしておくと良いかもしれませんよ。

私は、子供が遊ぶ時間も大切にしているよ。
この時間を確保するためにも、効率よく宿題を終わらせられるのが良いと思うよ。
集中力を上げるアイテムを使うのも方法の一つ
集中力を上げる為には、イメージトレーニングなどの方法があります。
更に、少しでも集中力を増加させる為にアイテムを利用するのも良いと思います。
そのアイテムの一つに次のようなイスの利用があります。
このようなイスでは、正しい姿勢に自然になる事で、集中力を高める効果が期待できます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
勉強の時間が長い事が良い事とは限らない事がわかって頂けましたか?
親は子供の事を思うばかりに、勉強をさせる事に夢中になってしまいます。
でも、その時間は二度とは戻ってこないのです。
お子さんに勉強だけの小学生時代を過ごさせたくないですよね?
そのために、効率よく勉強を終わらせて遊ぶ時間を確保してあげて欲しいと思います!
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