お子さんが産まれるとついついおもちゃを買い与えちゃいますよね。
喜ぶ姿を見るのは嬉しいですから気持ちは分かるんですが、あまり与えすぎるとデメリットもあるんですよ~
今回は、おもちゃの与えすぎのデメリットの確認と改善アイデアについて紹介するので参考にしてみてね~

私は、子供達に多くのおもちゃ(玩具)を与える必要はないと考えているよ。
世の中の偉い先生方の研究とは違うのかもしれないけど、ウチの子供達はそんな環境でもしっかりと育っているよ。
今回は、なぜそう考えるか紹介するので参考にしてみてね。
おもちゃを与えすぎるべきではない理由
子供にはいろいろな刺激(学習として)を与えた方が成長につながると考えられていますよね。
それは間違いない事なんだと私も思っています。
でもここで難しいのは「いろいろな刺激」の部分なんです。
つまり、おもちゃをたくさん与えることがいろいろな刺激になるわけじゃないんですよ~
おもちゃを与えすぎるべきではない理由は次のようなものです。
- おもちゃと日用品で受ける刺激はそれほど違いはないから
- 子供はおもちゃ(玩具)を買う事だけに喜びを感じてしまうから
- 自分で考える力をつけるには自由な発想を引き出す必要があるから
おもちゃを買い与えることで他の刺激が減ってしまう事がわかるんじゃないでしょうか。
それでは、それぞれの理由についてもう少し詳しく見ていきましょう~
理由① おもちゃと日用品で受ける刺激はそれほど違いはないから

乳幼児向けのおもちゃでは、脳に与える良い刺激をアピールしている物が多数ありますよね。
おもちゃによっては大学教授の監修などがうたわれているようですが、本当にそれほどの影響があるのかは疑問じゃないでしょうか。
もちろん、その商品自体は様々な検討をもとに作られているんだとは思います。
でも、そのような商品ばかりに囲まれていれば頭の良い子に育つのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
実は、家族の語りかけや、一緒に遊ぶ事の方が赤ちゃんにとって刺激は多いんですよ。
おもちゃを使って一緒に遊ぶとしても、そんなにおもちゃは多くは必要ないんですね。
例として、少し大きくなってママゴトなどをするようになった時のことを考えてみましょう。
ママゴトをする道具が足りなかったら子供はどうすると思いますか?
足りない食器や調理具などを他のもので代用したり、本当に使用しているフライパン返しなどを使ったりするようになりますよ。
実は、これでも物凄く頭を使っているんです。
足りないから本物のフライパン返しを使ったら、脳に良い刺激はないのでしょうか?
そんなことはありませんよね。
ただし、包丁などの危険な物は使わせてはいけませんよ。

特に乳幼児の時は、口に入れても安全なのかなどには注意してね。
理由② 子供はおもちゃ(玩具)を買う事だけに喜びを感じてしまうから
おもちゃ屋さんには魅力的なおもちゃが多い➡すぐ次が欲しくなる

おもちゃの販売エリアに行くと、本当に多くの商品が置かれていますよね。
どれも魅力的な商品で、あれもこれも欲しくなってしまうのは当たり前なんです。
また、同じような商品でも期間によって限定商品だったりして、いつ行っても新しい商品が並んでいます。
たくさんのおもちゃを与えるのであれば、当然このような場所でおもちゃを購入する機会が増えるわけですよね。
子供はまたすぐに買って貰えることを知っていますから、「次はこれにしよう」と考えているわけです。
欲しいおもちゃを購入しても、普通は全てのおもちゃを購入するわけにはいきませんよね。
でも、他にも欲しいものは沢山あるんです。
このように、常に魅力的な商品があるわけですから、今回購入してもまた次の商品がすぐに欲しくなるんですよ~
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買い与える刺激が多いとおもちゃそのものに興味を持てなくなる弊害もある

誰でも経験があると思いますが、何か新しい物を手に入れる時には非常に興奮しますよね。
おもちゃの場合は、購入した時や梱包箱を開けて遊ぶ瞬間が興奮するわけです。
暫くはこの興奮は続く場合もありますが、購入時に感じた強い興奮はなかなか感じられなくなります。
段々と忘れるようならば良いのですが、同じような興奮を定期的に与えているとまた、同じ興奮を欲しがるようになるのです。
つまりは、新しいおもちゃを欲しがるのです。
本来は、おもちゃで遊ぶことに興奮し興味を持ってもらうために与えるのですが、こちらにあまり興味を示さなくなっていきます。

おもちゃを買って満足するような状況になってはもったいないよ。
おもちゃで楽しく遊んで多くの刺激を受けれるようにしてあげたいわね。
▼ 休日の過ごし方の参考にしてみてね ▼
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