勉強したくない時はしなくて良いのか

小学生

子供が「勉強したくない」って言いませんか?

実は我が家でもよく起こることなんですよ。

それでも、テストでそこそこの点数は取ってくるんです(東大に行けるレベルじゃないですけどね)。

そんな時に我が家ではどのようにしているか紹介するので、参考にしてみて下さいね。

むーみ
むーみ

子供が勉強しなくないのはよくあることだよね。

そんな時にどうすべきかまとめてみたから参考にしてみてね。

集中力がない時に勉強しても効率が悪いんだよ

勉強だけに限りませんが、人間の能力は集中力がない時には効率が悪いんです。

経験的に皆さんそれを分かっていると思います。

しかし、「集中しろ」と言われても簡単にはできないですよね

感覚的には分かっていても、非常に抽象的な表現であり「集中すること」に意識が向いてしまい本来やらなければならないことに意識が向いてしまうのです。

理由は様々ですが、意識が色々なところに向いている場合に、暗記力や分析力などの能力が十分に発揮されるわけがなく、結果効率が悪くなるのだと思います。

勉強したくない時には集中しているはずはないので、無理やりやってもあまり効果がないんですよね。

つまりやる気がない時に勉強すべきではない!

私は、やる気がない時には勉強すべきでは無いと思っています。

効率が悪い時に無理に勉強をする必要がないからです。

こんなことを書くと、無責任な事を言うな!とお𠮟りを受けるかもしれません。

でも、確かな学力は、多岐にわたる能力ですから他に鍛えられる能力はいくらでもあるんです

その時に、本当に身に付く能力を鍛えてあげる事が一番良いと考えているからです。

机に向かってノートに答えを書く事だけが勉強ではないんです。

少し広い視野で学力を育ててみたら良いと思いますよ。

むーみ
むーみ

やる気がない時には机に向かうような勉強すべきじゃないと思うよ。でも、他にも勉強ってあるからそれをやらせれば良いんだよ。

▼ ゲームだって上手く使えば学力が上がるはずだよ ▼

でも、どうしても勉強させたいという方もいるはずです。

次からは、やる気にさせるためにどうしたら良いか紹介しますね。

やる気がない時は何をすべきなの?

勉強のやる気がない時にやってみて欲しい事は次の3つのことです。

  • やる気を出すための時間として使ってみる
  • 10分だけで良いから勉強する約束をしてみる
  • 体を動かしてみる

この3つのポイントについて、簡単に説明してきますね。

やる気を出すための時間として使ってみよう

多くの子供は勉強が嫌いです。

ですから、勉強でやる気が起きません。

これはいつの時代にも繰り返されていることですよね。

やる気がない時は勉強すべきではないのですが、単に勉強しない状態では何も解決しません

子供自身も、遊んでいるだけの方が楽ですから、やる気を出す必要も無いのです。

では、勉強しない時間はどうしたら良いのでしょうか?

それは、勉強をやる気になるようにする時間にするんです。

方法は様々ですが、個人差もありますので何が正解かはわかりません。

色々試し変化させることで合う対策を探し出してください。

私の娘は工作が好きなので、机に向かって何か作っている事が多いですよ。

勉強をやる気にする為に遊ばせるのであればそれは良い対策です。

但し、それで効果が低いと判断したのであればすぐに止めるべきです。

他にもやる気にさせる方法は沢山ありますから、試行錯誤してみましょうね~

▼ こんな本も参考にしてみてね ▼

▼▼▼ 併せて読んでみてね ▼▼▼

10分だけで良いから勉強する約束をしてみる

やる気を出すための時間にしたけど、やっぱり上手く行かないって場合もありますよね。

そんな場合には、「ほかの時間は自由時間で良いので10分だけは勉強する」という約束をしてみたらどうでしょうか?

10分だけならやってみようか!とやる気になるかもしれませんよ。

しかも、始めて見ると結構長い時間勉強していたなんてことも増えると思います。

子供は机に座らせるまでが大変なんですが、座っちゃえば意外と勉強するものなんですよ

なお、何をやらせれば良いのかわからないって人は次のドリルなどを使ってみて下さいね。

▼ 10分ドリルの例 ▼

体を動かしてみる

体を動かしてみると頭がスッキリとしますよね

それは子供だって同じなんです。

体を動かした後には気分が変わって、「少し勉強しておこうかな」と思うようになるかもしれませんよ。

オススメはランニングなのですが、時間帯によってはできない場合も多いですよね。

そこで、エアロビクスダンスや体幹トレーニングをしてみると良いですよ~

▼ バランスボードを使うと手軽に体感トレーニングができるよ ▼

以上で、勉強したくない時にやってみたいアイデアについては終わりです。

この後は、確かな学力とはどんなことなのかの説明になりますので、興味がある方は読んでみて下さいね。

おまけ 確かな学力とは何か確認しておこう

文部科学省によると確かな学力とは、

「 知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもの」

と示されています。

非常に多岐にわたる能力で、いわゆる机に向かう勉強だけで十分に習得できるものではないんですよ。

むーみ
むーみ

ここで覚えておいて欲しい事は、確かな学力とは勉強の知識だけの事じゃないってことだよ。

知識の他にもいろいろな能力が絡み合って学力を作り出す事を忘れないでね。

▼▼▼ 併せて読んでみてね ▼▼▼

勉強したくない時はしなくて良いのか まとめ

今回は、子供が勉強したくないと言い出した時の対応について考えてみました。

基本的には、今やりたくない事を無理矢理やらせるのではなく、他の事をやった上でやるべきことに戻れるような対応が良いのだと思います。

実際には、期限があったりしますので、どうしても今やらなければならない場合もあるでしょう。

そのようの時には、何故今やるべきなのか理解させることに注力すべきだと思います。

子供も自我がありますから、それを大事にしながら自然に勉強するように導いて行けたら最高ですよね。

親としては大変な時ですが、頑張ってみて下さいね~

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