
私は子供の文房具にこだわるようにしているよ。それはもちろん学力に繋がると思っているから。
今回はその理由とポイントを紹介するわね。
文房具にこだわるメリットについて
お気に入りの文房具で勉強が楽しくなる

自分の気に入った道具を手に入れたり使う時は、誰でもウキウキと楽しい気分になりますよね。
勉強でも同じです。
自分のお気に入りの道具を使用する事で楽しくなります。
また、例えば消しゴムで消した時に綺麗に消えないと少しやる気を失いませんか?
同じことをしても綺麗に消えれば、気持ちよく勉強が出来るなら良いですよね。
自分に合った文房具で字が綺麗に書ける

字を書く姿勢やペンの持ち方などは人それぞれです。
一般的に言われている正しい姿勢だったとしても、身長などは人によって異なります。
ですから、人によって使いやすいペンは違います。


また、小学校では通常鉛筆を利用する事になりますが、メーカーによって芯の滑りが違います。
大したことではないと感じるかもしれませんが、実際に使用してみると違いを体感できると思います。
自分に合った道具を使用すれば、字が綺麗に書けますよね。
そうなると文字を書く事が楽しくなり、ノートに書く事が多くなるかもしれませんよ。
大切に使えば結局は節約になる

文房具にこだわるようになると、如何に使いやすいかを考えて選ぶようになります。
やはり、昔からある文房具はそれなりに使いやすい物が多いです。
少し値が張りますが、このような商品を購入する事が多くなるでしょう。
一方、「かわいい」、「流行りの」商品を購入すると、結局は長続きせずに使わなくなってしまいます。
少し高価でも、使い易い物を長く大切に使うようになると結局は節約になりますよ。
友達との楽しい会話のネタになる
小学生や中学生くらいだと、文房具について非常に興味のある時期だと思います。
低学年だと、どうしてもキャラクターがついていたりするような物に注目が集まりますが、高学年になると段々とそれも薄れていきます。

「その消しゴム良く消えるよね」とか「このペン凄い書きやすかった」などの会話が出来るようになってきます。
好きなキャラクターや有名人の話に盛り上がるのも必要な事ですが、学校は学びの場です。
時には、文房具の使い易さなどの話しで盛り上がっても良いのではないでしょうか。

学力に繋がるのはもちろんなんだけど、節約にもなるから有難いよ。
安い物はその時良いんだけど、長く使えないとやっぱり無駄になっちゃうもんね。
▼ こどものやる気を引き出すアイデアも見てね ▼
文房具はここがこだわるポイント
ペンケースは単なる入れ物ではない
- 鉛筆が新品の時に収まりきるか
- 鉛筆や消しゴムを取り出し易いか
- 鉛筆や消しゴムを取り出す時に大きな音が出ないか
- ランドセルなどに綺麗に収まるか

ペンケースは、鉛筆や消しゴムを持ち運ぶための道具ですが、立派な文房具です。
直接的に勉強に係わるわけではありませんが、学校に行く事が楽しくなったり、勉強をやる気になったりする効果があります。
また、鉛筆などを取り出す時に大きな音が出ないようにすることが、テスト中のエチケットにもなります。
特別な気を遣わずに出し入れができるようなものを選ぶと良いと思います。
鉛筆は綺麗な文字が書けるものを選ぼう
- 鉛筆の濃さが適当か
- 鉛筆を使用した時に音がしないか
- 削り易いか

鉛筆は書いた時の濃さに違いが出ます。
一つは規格による濃さでBや2Bなどと耳にすると思います。
これは、年齢や用途によって使い分ければ良いと思います。
もう一つは、メーカーによる差です。
同じ規格の濃さの鉛筆を使っても同じように書けるわけではありません。
書き易いメーカーの製品を選ぶようにする事をオススメします。
また、削り易さにも差が出ます。
綺麗に削れないとやる気に繋がりません。
ほんの少しの事かもしれませんが、気にしてみても良いと思いますよ。
消しゴムは良く消えて他の文房具に影響がない物が〇
- 書いたものが綺麗に消える
- 手の大きさに適したサイズのもの
- 消しゴムのカスがまとまる
- においが強いものはさける

鉛筆で書いた文字を消しゴムで消したら、黒く残ってしまった経験はありませんか?
黒く残ってしまうのは本当に気持ちが悪いです。

これがやる気に繋がるのは誰もが納得できるのではないでしょうか。
ですから、消しゴムにこだわるのは学力に繋がるのです。
また、消しゴムには少し油のような成分が入っていて、これが臭いを出したりします。
場合によっては、プラスチックの部品を溶かしたりしてしまうので、併せて注意すると良いと思います。
ただし、この点は購入時にはわからない事が多いです。
ノートは最後まで残る文房具の一つ
- 鉛筆の映りが良い
- 書いた後の凹凸が少ない
- ペンの裏移りが少ない

ノートは、後から見直したりする重要な文房具の一つです。
単なる紙のようですが、この紙にも品質があり、やっぱり差が出ます。

極端な例になりますが、ひどい製品では消しゴムで消しただけで簡単に切れてしまう様な場合もあります。
また、鉛筆の色が綺麗に出ないような場合もあります。
ノートは字を書いて残す為のものと割り切れば、何でも良いのかもしれません。
でも、そこからやる気を少しでも引き出せるのであれば、やっぱり少しこだわりを持って選んだ方が良いのだと思います。

私が思う文房具選びのポイントを挙げてみたよ。
どうしても、割高の商品になっちゃうんだけど、長く使える事を考慮してみてね。
▼ ノートの書き方の参考にしてみてね ▼
やっぱり可愛さも大切 自分だけの文房具にアレンジしよう
ここまでは、学力に繋がるための文房具の選び方について紹介してきました。
ここでチョット違うアプローチから、文房具についてこだわってみたいと思います。
流行りのマスキングテープでアレンジしてみよう

文房具も使い易さを重視して選ぶと、味気ない昔ながらの形や色の物を選択することになる事が多々あります。
こんな時は、流行りのマスキングテープなどで可愛くデコレーションしてみましょう。
でも派手になり過ぎて学校に持っていけないと意味がありません。
ほどほどが良いかもしれませんね。
ペンケースは自作に挑戦してみよう
ペンケースは、新品の鉛筆にカバーをした長さが収まるものが理想です。
しかし、その長さの製品は本当に少ないです。
確かに、鉛筆を利用するのは小学生のうちだけですから、需要が少ないのかもしれません。
それなら、自分で自作してみましょう。
プラスチックや金属のペンケースを作るのは難しいですが、布で作るのならミシンがあれば可能です。
自作なら、自分の好みの大きさに出来ますし、柄も好きな物が選べます。
手間がかかりますが、世界に一つだけのペンケースには素晴らしい価値があるでしょう。

前にペンケースを自作してみたんだけど、一日かかっちゃったよw
でも、子供は凄く喜んでくれたよ♪
文房具にこだわる まとめ
今回は、私が文房具にこだわる理由を中心に紹介させてもらいました。
私も子供達にあまり高価な物は買ってあげられませんが、安い物を買って使いにくいよりも節約になるのではないかと思っています。
思い入れがなく大切に使わないよりも、大切に最後まで使う方が、地球環境にとっても良い影響がありそうです。
一つ一つは小さなことでも、その積み重ねが成果となっていきます。
学力も同じで、小さな積み重ねが大切です。
文房具へのこだわりが学力へ繋がることを祈りながら、楽しく文房具を選んでみてはいかがでしょうか。
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