食育と学力とは関係があるよ

食育
むーみ
むーみ

私は食育に一番力を入れているよ。これが、学力を上げる為には一番近道なんだと思ってるんだよ。

今回は、その理由とやり方についてまとめてみたから参考にしてみてね。

食育から繋がるメリット

食べ物に関する知識が増える

食育では食べ物についての学びを基本とします。

ですから、食べ物に関する知識が向上します。

栄養素やその効果、特産地などを覚えることや、品種名やその違いなど覚える事は無限と言って良いほど豊富です。

これらの知識が増える事は、日々の生活が楽しくなる要素の一つにもなります。

また、覚える事で脳に刺激となりますから、脳が活発に動くようになるはずです。

学力に対しても良い効果が得られるでしょう。

食べ物に関する知識が向上する事で、好き嫌いが無くなればそれもメリットとなります。

食事のバランスが整えば、成長の助けになる

食育では、食事の重要性について学ぶ事ができます。

朝食の大切さや、食事のバランスについて学ぶ事で、これまでの習慣やメニューなどを見直すきっかけにもなります。

間違いに気付いてそれを直すことは非常に大切なことです。

これができるチャンスを得られるのはメリットの一つです。

また、食事のバランスや回数などが適した状態になれば、頭や体の成長に対して良い影響を与えるようになります

そして、自分のパフォーマンスを高い状態に保ってくれますから、学力についても向上する事が期待できるのです。

規則正しい生活が健康の基礎となる

一日に三食を食べようとすれば、規則正しい生活に自然と近づいていきます

更に、毎日好きな物ばかりを食べている生活よりも、バランスを考えた食事を続けた方が健康的に過ごせるのは明らかです。

食育を進めていく事で、規則正しい生活に近づいて体と心の健康が維持されれば、成長にとっても有利に働く事になります

。風邪などの病気にかかる頻度が下がれば、様々なチャンスを逃す事も防ぐことができます。

健康が全ての事の基礎となりますから、これが維持される事は最高のメリットですよね。

食品の安全性や品質を選択できることは一生の宝に

食育では、食品の安全性や品質に関わることも学びます。

体に必要な栄養素も摂り過ぎれば毒になり得ますし、添加物などによる健康への懸念なども考える機会になるでしょう。

現代で生活する上では避けて通れないものですが、摂取する頻度や量などをコントロールする力は大人になってからも重要な能力の一つとなります。

直接的に学力に係わる部分ではないですが、食育による大きなメリットの一つです。

むーみ
むーみ

食育って、バランスの良い食事を摂ることだけじゃないんだよ。食材を通した広い学びの事を言うんだよ。

家庭で簡単に実践できる食育とは何か?

一日三食が基本 まずはそこから

小学生の同級生で、朝食を食べない子が結構多いという話をよく聞きます。

農林水産省の調査では、20~39歳において、朝食をほとんど食べる事がない人が約18%もいるそうです。

朝食を食べる習慣がない人は、まずは食べる事から始めてみて下さい

朝食を食べるには、その時間を確保する為に早起きする必要があります。

また、お腹を空かせるために夜遅くに食べる事を止めなければなりません。

これだけでも、かなり規則正しい生活に近づきます。

朝食を欠かさず食べている人は、その質について変えてみると良いです。

朝食は手軽に総菜パンなどを食べる事が多いですが、それを減らすようにしてみましょう。

できるだけ家族で食事をしよう

家庭の状況で出来る事が限られますが、出来るだけ多くの人数で食事ができるようにしましょう。

1人より2人、2人より3人の方が楽しく食事ができます

楽しく食事をすること自体が食育になります。

更に、食事で会話が生まれれば色々な能力を育てることにもなります。

当然、食材の事や料理の方法なども会話の内容になることもあるでしょう。

「これ美味しいね」という言葉だけでも十分食育になるのです。

むーみ
むーみ

食育とは食材を通した広い学びだよ。難しい事をやる必要はないから、出来る事からやってみてね。

▼ 食器を変えてみても面白いかもね ▼

食育とは

食育(しょくいく)とは、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。2005年に成立した食育基本法においては、「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と位置づけられている。単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化についての総合的な教育のことである。

wikipediaより

食育と聞くと、食べ物の栄養や料理のことを通じた育成活動と考えます。

しかし、上記のようにもっと根本の「知育、徳育及び体育の基礎」となるものと明記されています。

これだけでも、食育と学力が関係している事が伺えます

むーみ
むーみ

食育が生きる上での基本って明確に示されているよ。やっぱり、これをしっかりと実施する事が学力を上げる為にも近道なんだと思うよ。

食育の浸透度は思ったより高い!?

農林水産省が調査した「平成31年度食育に関する意識調査報告書」( https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/ishiki/h31/pdf_index.html )によると、食育に関心があると答えた人は76%だったそうです。

また、食育に関心がある理由で「子供の心身の健全な発育のために必要だから」と回答した人は50%(3つまでの複数回答)だったそうです。

この結果から、食育に関心がある人が大多数であると言えるでしょう。

でも、その割には周囲のお母さん達が積極的に食育を実践しているという話は聞きません。また、好き嫌いのあるお子さんをお持ちの方が多いとも感じます。

調査結果と世の中の感じ方はちょっと違うのかもしれません。

むーみ
むーみ

農林水産省が調査した結果では、食育が多くの人に認識されている事がわかったみたい。

でも、実際に食育として実践している人は少ないと思うよ。

▼ 知育菓子も食育の一つだよ ▼

食育と学力 まとめ

今回は、食育と学力について考えてみました。食育は全ての事の基礎になる重要な要素ですから、当然学力にも繋がっています。

食育無くして、学力は無いくらいに考えても良いのではないでしょうか。

学力を育てるのも大切ですから、その基礎である食を育てるのは更に大切です

また、子供だけではなく、大人にも食育は効いてきます。

体と心の健康はいつの時代にも必要だからです。

是非、家庭で簡単に出来る食育から始めていく事をオススメします。

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