子どもの自信を付けるおむつの外し方

幼児教育

子どもが2歳くらいになるとおむつ外しをする時期になりますよね。

同じくらいの年齢の周りの子がおむつが外れてくるとあせってしまうかもしれませんが、あせらずじっくりとやった方がいいんです

それは、子どもの自信をつける第一歩になるからなんですよ~

今回は、おむつ外しが大切なイベントである理由と自信をつけるおむつの外し方について紹介するので参考にしてみてね~

むーみ
むーみ

オムツを外すのって実は大変なんだよ。

この大変さを、メリットに繋げることも出来るんだよ。

上手な外し方のポイントなど紹介するから、参考にしてみてね。

おむつはずしがどれだけ大きなイベントなのか

おむつはずしは大人になる第一歩

赤ちゃんは産まれてから、日々成長していきますよね。

寝返りが出来るようになり、ハイハイができるようになるなど、どんどんできる事が増えていきます。

そのような経験を繰り返して、ついにはおむつを外す段階に成長するんですね。

それぞれの事で褒められるでしょうから自信をつける事には繋がっているのですが、そんなに大きな失敗などは経験してこないんじゃないでしょうか。

おむつを外す時期は2歳くらいが多いので、この頃にはいろいろな事がわかるくらいに成長している事が多いかと思います。

つまりは、初めて経験する難関がおむつはずしであり、これが大人に近づく第一歩とも言えるんです。

大人には小さなことでも子供には大きな偉業

そして、大人にとっては、おむつはずしは日々の生活の小さな変化かもしれません。

でも、大きな失敗などをしていない小さな子供には大変な変化と感じられるはずなんです。

ですから、達成した時の達成感も大きいものになるはずですよね。

大げさかもしれませんが、この偉業をどのように達成するかが、将来の自信に繋ぐことができるのかに関わってくるんです

最近では非認知能力と呼ばれているんでが、この能力が育つきっかけの一つになります。

コミュニケーション力や共感力、忍耐力、自尊感情、意欲など数値化できない能力が育つ偉業なんですね~

むーみ
むーみ

娘のおむつを外している時は、やっぱり緊張している表情をしていたよ。

本人は、常に心配だったんじゃないかしらね。

▼ 非認知能力についてはコチラを見てね ▼

では、この大切なおむつ外しのイベントを上手に乗り切る方法について次から紹介していきますね!

子どもの自信を付けるおむつ外しのやり方

ここでは、子どもの自信を付けるおむつ外しのやり方(方法)として大切なポイントについて次のようにまとめてみましたよ。

  • 焦らない
  • 自分で必要と感じるように仕向ける
  • お漏らしをしてしまったことを絶対に怒らない
  • 面倒でも根気よく何度もトイレに付き合う
  • 出来るだけ事前にトイレに行かせるようにする

特に大切なのは、「焦らない」ことと「怒らない」ことですね。

そんなことわかってるよ!と思われるかもしれませんが、意外とできない事が多いんですよ~

それでは、これらのポイントについてもう少し詳しく説明しますね!

焦りは禁物!周りが出来ていても個人差と考えよう

先程も書きましたが、親が焦っても仕方がありません

同じ年頃の子が周りにいると、ついその子達と比べてしまいがちなんです。

「ほら、○○ちゃんは出来てるのにできないの?」などと言ってしまいますが、個人差があるからと考えて焦るのは止めましょうね

そもそもこの時期は周りの子との成長の差が大きいことが普通なんですよ

親が焦ってできない事を怒ってしまうと子どもの自信を付けることができませんので注意してくださいね。

自分で必要と感じるように仕向ける

おむつ外しに限らず何でも、自分から「やってみよう」と思う事が重要ですよね。

そのような気持ちになるように仕向けてみて下さい。

「○○ちゃんパンツ履いてるみたいよ」「あ、このパンツ可愛いね」などの言葉をお子さんにかけてみて下さい。

始めは全く興味を示さないかもしれません。

でも、必ず周りの友達がどんどん変わっていく事に気付いてきます。

そうなると「おむつだと恥ずかしい」という気持ちにもなってくるかもしれません

私もパンツをはきたい!という気持ちにさせることが大切です。

どのタイミングでスイッチが入るのか様々ですが、スイッチが入るのを待ちましょうね

▼ 絵本なども使ってみてね ▼

お漏らしをしてしまったことを絶対に怒らない

ここが最大のポイントとも言えます。

おむつを外す際には、どうしてもお漏らしをしてしまう事があるんですよね。

床を汚してしまって大変なことを何度も経験する必要があります。。。

もし、失敗してしまっても絶対に怒ってはいけません

「初めてだから仕方ないよ」「大丈夫だよ」と声を掛けてあげてくださいね。

お漏らししてしまったことは、本人もわかっているのです。

言わなくてもお子さん自身で反省しています。

ここで怒ってしまうと、「次も怒られたらどうしよう」と不安になってしまいますよね。

チャレンジする気持ちを大切にするのが重要ですから、この気持ちが小さくならないように注意して下さいね。

▼ おねしょしを怒らなくて済むようにしてね ▼

面倒でも根気よく何度もトイレに付き合う

パンツに変更しても始めのうちは、お子さん自身もトイレが心配になってしまう事が多いです。

ですから、何度もトイレに通う事になるのが普通なんです。

場合によっては、トイレから出てからすぐにまた行くなんてことが夜中に普通に起きうるのです。

やるからには、大人も覚悟を決めて何度もトイレに付き合いましょうね。

出来るだけ事前にトイレに行かせるようにする

お漏らしをして怒らなかったにしても、やっぱり悲しい気持ちにはなりますよね。

そのような経験は少ない方が良いですから、出来るだけお漏らしをしないように配慮してあげたいです。

まだ、小さい子はトイレに行くタイミングがわからなかったりしますから、「そろそろトイレ大丈夫?」などと声を掛けてあげるようにしてみて下さい。

また、出かける前や寝る前にはトイレに行ってからにするのも効果がありますよ。

▼ 初めてのパンツはトレーニングパンツがいいよ ▼

むーみ
むーみ

最も大切なのは、自信を失わないようにすることよ。

だから、怒ったりしたら絶対ダメだよ。

自信をつける「おむつはずし」 まとめ

今回は、おむつはずしの方法についてまとめてみました。

オムツの卒業自体は、長い人生の中では一瞬の出来事ですよね。

しかし、そこから得られた自信は一生に渡って続いていくものになるんです。

上手にオムツを卒業して、積極的に物事に取り組む事が出来るように導いてあげて欲しいと思います!

▼ こちらの記事も参考にしてね ▼

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