育児書って書店に行くと本当に多く出版されているよね。私も、読んでみて本当に感服するんだけど、実際に真似してみると上手くいかないのよね。
今回は、その理由について考えてみたよ。
育児書の著者と自分の育児環境は違う
世の中には、本当に多くの育児書が販売されています。
多くの書籍で、学者の方だったり保育士だった方だったりしますよね。
中には普通の主婦だった方もいます。
これらの方々と、自分の育児環境を比べて本当に同じなのでしょうか?
普通の主婦だった方なら同じ?そもそも普通の主婦ってどんな人?ってことになりますよね。
そうです。
どんな人でもそれぞれ状況は違うはずです。
ですから、書かれている育児書の状況と自分の状況は多かれ少なかれ違うのです。
育児書を参考にする事は大いに賛成できますが、全く同じ事をして同じ効果を得ようと考えてはいけません。
次からは上手く行かない理由を紹介しますので、育児書を参考にする場合に「自分の利益になる部分を上手にアレンジ」してみたりして欲しいと思います!
やっぱり著者と自分とは置かれている環境が違うのだから、全く同じではないと認識しておくのが大切だよ。
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あなたが育児書を見ても上手くいかない理由
理由① 育児書を読むほど神経質な性格だから
そもそも育児書を読む方は、神経質で真面目な方です。
しっかりと読んだ上で、真似をして同じ効果を得ようと考えます。
しかしながら、自分がそこまで神経質だとは考えていないのではないでしょうか。
子育ては、その子にとって一度きりの経験です。
それを素晴らしいものにしようと頑張るのは良くわかりますが、常に意図したことが全て達成されるとは限りません。
神経質な方は、全てが達成できなかった→失敗したと考えがちですが、そんなことは無いのです。
達成されたことが少しでもあれば、それは成功したのかもしれませんよ。
理由② 産まれたばかりの赤ちゃんだって個性があるから
人は産まれたばかりでも個性があります。
身体が大きく生まれる子もいますし、小さい子もいますよね。
良くミルクを飲む子や良く泣く子など本当に様々なんです。
育児書を書いている方々は、多くの子供達を観察したりして研究した結果書籍として残してくれていますが、その子達と自分の子は違う事は当たり前ですよね。
ですから、大いに参考にしたとしても、全く同じ事をしても同じ成果は得られるわけではない事を認識しておくべきです。
育児書の手順通りに行ったとしても、結果は違う場合があって当然なのです。
上で紹介したことと同じにはなってしましますが、全てが育児書の通りにいかなくても、いくつかは上手く行けば良いと考えてみて下さいね。
理由③ 時代の流れは驚くほど速いから
時代の流れは本当に速いです。
以前は正しいとされていた育児も今では違っていたりします。
昔は赤ちゃんをうつぶせで寝かしたりしましたが、今はそんなことはしませんよね。
粉ミルクが全盛の時代と現代ではやはり違うんです。
そして驚くのが、発熱した時の対応など健康に関わることですら多くの事が以前とは違うのです。
ですから、今行われている育児方法も本当に合っているのかわからないことも多いですよね。
そして数年後には違う事になっているかもしてません。
また、インターネットなどの普及で色々な技術や情報の進化も速いのも子育ての変化の速さに関わっています。
どんどん新しいアイテムが発売されますから、その商品の情報は書籍には反映されていませんからね。
書籍を書いている時代と、あなたが育児をしている時代は違うのですから、結果が異なっても仕方がありませんよ。
上手くいかない理由はいろいろあるんだけど、子育て時期は特に神経質になっちゃうことも理由の一つ。
全く同じでないと上手くいってないと思ってしまうくらい神経質になっている場合もあるから、気にし過ぎちゃダメだよ。
上手くいかない時は独りで悩まないことが大切
実は育児で最も怖いのは、独りで悩んでしまう事なんです。
私も育児をしている一人ですが、悩まないで子供を育てている人なんて居ないと思っていますよ。
皆、悩みながら色々な事を試して育児をしているんですね。
ですから、独りで抱え込まずに周りの人に助けを求めてはいかがでしょうか。
でも、助けを求める人によって結果も変わりますから注意したいところです。
両親に相談できる環境が理想
結婚して離れてしまっても、やっぱり親は親です。
自分の両親はもちろんですが、配偶者の両親でも相談できるのであれば力強い味方になってくれるはずです。
相談できる場合には是非相談してみて下さいね。
しかし、上で紹介したように昔の子育てと今の子育ては違う部分もあります。
悩みを聞いてもらう事でストレスの発散となり、意見を貰う事で違う考え方を取り入れられるようになれると良いのだと思いますよ。
両親がダメなら昔からの友人に相談してみよう
学生時代の友人は、いつになっても強い味方です。
大抵は同年代でしょうから、子育てをしている友人もいるんじゃないでしょうか。
互いに悩みを話し合う事が出来れば、非常によい情報交換になると思いますよ。
結局は、昔話に花が咲いてしまうかもしれませんがそれでも良いんです。
独りで悩むよりも、誰かに聞いてもらうだけで気分転換にもなりますよ。
実はママ友に相談するは最終手段
実は、私はママ友と育児の悩みについて相談すべきではないと思っています。
ですからママ友に相談するなら、周りに他のママ友が居ない時にした方が良いですね。
基本的に同世代であれば、子育てに同じような悩みを抱えているはずなんですけどね。
でも正解も持ち合わせていないですから、相談しても良いアドバイスが貰えない事が多いんです。
上で紹介した昔からの友人も同じような状況ですが、やはり付き合いの深さの違いがストレスの発散に影響してきますよ。
独りで悩んでふさぎ込んでしまうのを防ぐのが目的ですから、できれば昔からの友人に相談する方が良いのですよ。
子育ては上手くいかない事も多いんだよ。それが普通だから、独りで悩んじゃダメ。
育児書で上手くいかない まとめ
今回は、育児書についていろいろ考えてみました。
最後になってしまいましたが、育児書は不要だと言っているわけではありません。
非常に参考になりますし、読む価値は十分にありますよ。
しかし、同じ事をやっても同じ結果が得られるわけではない事を認識しておいて欲しいんです。
そして、上手くいかなくても悩んだりしないでくださいね。
きっと、あなたの周りにはあなたを助けてくれる人がいるはずです。
それでも誰もいない方は、私も相談に乗りますので是非ご連絡ください。
私も正解を探している一人ですが、一緒に解決に向かって頑張って行きましょうね。
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