お子さんが小学生になると周りの友人から習い事の勧誘があったりしてついつい習い事を増やしてしまったりしますよね。
でも、増やすのは簡単でも減らすのは難しくないですか?
今回は、習い事を増やす事のメリット・デメリットをしっかりと把握した上で減らす方法などを紹介するので参考にしてみてね~
私はこれまで、習い事は一つに絞って来たんだけど、それなりに効果はあったと思っているんだよ。
今回は、なぜそうしたのかなどをまとめてみたから紹介するよ。
子供の可能性は無限大=習い事が多い方が良いわけではない!
習い事の数と可能性を広げる事は比例関係になるのか?
習い事をさせる目的は、やはり子供の将来を想ってのことですよね。
しかしながら、例えば書道を習わせたら書道家になる事を望むでしょうか?
殆どの方は違うと思うんです。
同じように絵画を習わせて画家にしようとする人も少ないんじゃないかと思います。
多くの方は、それを習わせることで、物事に取り組む姿勢や精神力の向上などを期待しますよね。
運動系の習い事なら、それが少し体力面に偏るだけですよね。
そう考えると、何を習っても技術面以外の事は共通なんですよ!
ですから、習い事の多さが将来の可能性を比例的に大きくすることは無いんです。
もちろん、習い事の体験数は多くても良い
お子さんの可能性は無限大ですし、何が本当に合っているのかも分からない事も普通ですよね。
ですから、多くの事を体験して触れ合ってみる事には大いに賛成です。
沢山経験してみて次のような事を良く観察してみて下さいね。
- 最も重要なのは「本人が楽しめるのか」
- 周りの子と上手に付き合えそうか
- 親同士の付き合いができそうか
- スケジュールに余裕はあるか
このような場合は「上手にできたこと」を重視して習い事を決めるべきではないと私は思っています。
上に書いたように、最も重要なのは「本人が楽しめるのか」だと思います。この違いによって、習熟度は大きく変化します。
体験期間を設けている習い事もあるはずですから、上手に利用して「興味がもてるのか」「長く続けられそうか」など良く観察すると良いと思いますよ。
▼ こんな書籍も参考にしてみてね ▼
また、最近ではオンラインで習い事をする事も出来ますよね。
オンラインは、周りの人間関係などに悩む場合にもオンラインは有効な場合が多いですよ。
あまり無料体験はないようですが、1回ごとの受講が出来るものが多いので数回受講してみるのも良いのではないでしょうか。
子供可能性は無限大だよね。
だからこそ迷っちゃうのは私も十分理解できるよ。
お子さんの可能性を広げたいなら、早いタイミングで多くの体験をさせるのが成功のコツですよ~
子供にも休憩は必要!習い事の詰め込みは効率を下げる
学校から帰ってきたり、土日などの休日に部屋でゴロゴロしているのを見ると時間の有効活用のために習い事を増やしてしまいますよね。
でも、子供にも部屋でゴロゴロするような休憩は必要なんです。
休憩の必要性についても簡単に把握してみましょう~
効率を上げるには適度な休みが有効
勉強も習い事も出来るだけ効率を上げていきたいですよね。
効率を上げるには程良い休み(休憩)が必要です。
このことは、多くの研究でも明らかにされているので、反対される方も少ないでしょう。
休みを取るには時間が必要です。
ですから、習い事が多いと休む時間もないようなこともあるでしょう。
さすがに寝る時間も無いような事はないでしょうが、遊ぶ時間が確保できない事は発生しそうです。
子供にとっては「遊び=休憩」の部分がありますから、適度に遊ぶ時間も確保してあげたいところです。
遊びから学ぶ事も多く遊びからしか得られないものもある
休憩の意味で行った遊びからも、実は多くの事を学ぶ事が出来ます。
テレビゲームからでも学ぶ事は可能ですし、テレビゲームからしか得られない学びだってあるはずです。
しかし、テレビゲームばかりになってしまうとやはり同じような刺激しか受けなくなってしまうので、学びとしての効果は低下してしまいます。
出来るだけ、他の事も使って遊べると効率の良い学びになると思います。
例えば、女の子ならアクセサリーを作ってみたりすると喜ぶかもしれませんね。
子供のうちは「遊び=休憩」を大切にしてあげてね。
ここまで、習い事を増やす事のデメリットや休憩の必要性などについて紹介しました。
次は習い事を1つに絞った時のメリットについて考えてみますよ~
習い事を一つに絞るとこんなメリットがある
本当にやりたいことに集中できる
多くの体験の中から、やりたいことを選択すればそれに集中できますよね。
本当に好きな事に集中できるのは幸せな事です。
器用な子もいますので、全員に当てはまらないかもしれませんが、習い事が2個3個と増えていく事でやはり習熟度は下がる傾向があります。
ですから、一つに絞ってその事の習熟度を上げられるのは幸せだと思います。
どうしても一つに絞り込めない場合は、一つでも習い事を減らすように考えてみてくださいね。
行事が重なりにくければスケジュールの無理が減る
習い事には、試合や発表会はつきものです。
これらの事は、土日などの休みの日に行われる事が多いですよね。
習い事が増えて行けば、行事も増えていきますので開催日が重なってしまう可能性も増えていきますよね。
そうなるとどちらか選択する事になりますから、やはりどちらかの学習するチャンスを失う事になってしまいます。
このような事を避けるためにも、習い事を一つに絞る事はメリットとなるんですね。
習い事の費用が抑えられるから家計の無理が減る
いろいろな習い事がありますので、その費用も様々ですよね。
当然ですが、習い事が増えればかかる費用も増えていく事になります。
▼ どこの家庭でも習い事の負担は大きいよね ▼
子供の将来の為の投資とも言えるので、それを惜しむ事はしたくないのですが、効果が十分に得られるのかは確認したいところです。
習い事が増えると、そのうちのどれかは期待されるほどの習熟度にならないものが出てくる筈ですよ。
やはり、ある程度絞り込む事で費用を抑えていければ良いですよね。
また、同じようなサービスなら安価なサービスに変える方法もありますよね。
最近ではオンライン英会話サービスが多くなっており、英会話教室に通う場合に比べて手軽な価格で続けられるものが多くなっています。
お子さんを送迎するの負担もないので検討してみると良いですよ~
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費用対効果って言うんだけど、これが最大になるようにしたいよね。
いくらでも費用を掛けられる人は別だけどね。
習い事を絞って減らす方法
習い事を減らす事で、家計への負担や子供の負担を減らすことができることはわかっていただけましたよね。
そうなると、「どの習い事を止めたらいいの?」となるのが普通じゃないでしょうか。
実はどの習い事を止めるべきなのか決めるのは簡単なんですよ。
それは、お子さん自身にどの習い事を一番やりたいのか決めてもらう事なんです。
一番やりたい習い事が最も能力が上がる可能性がある習い事なので是非続けてみて下さい。
逆にその他は能力の上がり方は少なくなる傾向がありますから、辞めてしまっても良いと思いますよ。
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習い事を減らすメリット まとめ
今回は、習い事を減らす(一つに絞る)事のメリットについて考えてみました。
大切なお子さんの将来を想っての習い事ですから、最良の結果を得たいのは親として当然です。
これが正解と言うのは自分でもまだわかっていないのですが、これまで習い事を一つに絞ってやらせてきて大きな失敗は感じていません。
皆さんのお子さんが、良い結果が得られるように参考にしてもらえたらうれしいです。
▼ 習い事を減らして出来た時間はこうやって使っているよ ▼
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