テストの点数を上げたいって誰でも一度は思いますよね。
そして、勉強してもなかなか上がらない経験をする人も多いんじゃないでしょうか。
それは勉強以外に大切な事が足りていないのかもしれませんよ。
今回は、テストの点数を上げるために大切な能力の一つの「記憶力」について、点数との関係と習慣化するアイデアについて紹介するので参考にしてみてね~
記憶力とテストの点数って関係あるんだよ。
小さいうちから記憶力を鍛えるメリットとその方法について紹介すると。
日本のテストは記憶力だけでも結構点数が取れる理由
テストの内容では記憶力を問う問題が多い
皆さんも通り過ぎて来た中間テストや期末テストですが、今も昔も似たような問題は多いんです。
中でも歴史の年号や元素の周期表などの問題は現在でももちろん出題されます。
これらの問題は、年号や周期表をそのまま覚えるだけで点数が取れる物といえますよね。
でもテストの問題では、自分で考えなければならない問題ももちろん出題されますので、記憶力だけで満点が取れるわけではありませんよ。
記憶力以外の能力も必要ですが、記憶力を鍛えることで点数が上がることはわかりますよね。
▼ こんな本もあるくらい記憶力は重要だよ ▼
教科書を丸暗記できれば多くの問題に対応できる
学力は自分で考える力を育てることですので、暗記力だけでテストを乗り切る事を推奨しませんが、教科書を丸暗記出来るくらいの記憶力があれば、結構良い点が取れると思います。
基本的に、中学生くらいでは教科書に書いてない事を出題しませんので、教科書が暗記できていれば全ての問題が解けるわけです。
国語などは、記憶力だけでは乗り切れない問題があるかもしれませんが、漢字などが解ければそれなりに点数は稼げると思います。
▼ この方は実践されているみたいですね ▼
思い出すことで完結すれば時短にも
テストの直前になると何かと心配になったりします。
教科書のどこのページに書いてあったかなどある程度覚えているだけでもすぐに見たいページが開けます。
もちろん、記憶力で覚えているのなら、教科書を開く必要すらありません。
テスト前の貴重な時間を有意義に使える事はメリットとなります。
見たいページが見つからずにモヤモヤした気持ちでテストに向かうと良いパフォーマンスが出るとは思えません。
記憶力が優れているだけで、精神的にも有利な状況が作り出せるのです。
記憶力が良いだけでも、テストのときに余裕が生まれるんだよ。
この余裕が大きな差を生むんだよね。
▼ こちらの記事も参考にしてね ▼
記憶力を上げる習慣づけのアイデア
記憶力が良い事はテストの点数を上げるのに有利な事がわかっっていただけたと思います。
そうなると記憶力を上げたいと思いますよね?
でも、苦しい訓練をするのはイヤですから、簡単な事を習慣化することで記憶力を鍛えてみて下さい。
具体的には次の3つのポイントを習慣化すると良いですよ。
- 食べ物(栄養素)からアプローチする
- 遊びの中からアプローチする
- 興味のある事を更にくわしくしてみる
3つのポイントの中に「学習」を入れたいところですが、普通は「学習は記憶力の向上に有効ではない」んですよ。
遊びで鍛えた記憶力を学習に利用すると考えると分かり易いと思います。
それでは、この3つのポイントについてもう少し詳しく説明しますね。
記憶力も食が基本! 栄養素にも気をつけよう
記憶力は脳が関わる能力の一つですよね。
つまり、脳がしっかりと働いてくれないと記憶力もしっかりと発揮されません。
その為に私は、1日3食をしっかりと食べさせるようにしています。
3食が本当に正しいのかはわからないのですが、昼に給食を食べることを考えると3食の方が活動時間にまんべんなく栄養素を補給できるからなんです。
まずは3食を正しく食べることを習慣にしてみて下さいね。
記憶力向上に有効な栄養素はDHA
また、記憶力向上に有効な栄養素としてはDHAが有名ですよね。
このDHAはサバやマグロに多く含まれているそうなので、日々のメニューに加えてみると良いですよ。
私自身は出来るだけ毎日の食事で栄養素がとらせたいので、DHA入りのヨーグルトなどを併せて使うようにしていますよ。
▼ DHA入りのヨーグルトなどが便利だよ ▼
でも、それができないことも多いですよね。
そんな時は、サプリメントを使うのがやっぱりカンタンですよ。
状況に応じて使ってみて下さいね。
▼ 子供向けのDHA入りサプリもあるよ ▼
遊びの中で記憶力を鍛えよう
記憶力の鍛錬と言えばトランプの神経衰弱
誰もが思い浮かべるのが、トランプの遊びの一つである神経衰弱ではないでしょうか。
説明する必要も無いかもしれませんが、全てのトランプのカードを数字が見えないように並べて広げ、参加者が順番に二枚ずつ開いて行きます。
同じ数字のカードが開けたらそのカードはその人の物になるというゲームですよね。
もちろんこのゲーム(神経衰弱)では、どこに何番のカードがあるのか覚えておく必要があります。
ですから、記憶力を鍛える事が出来るんですよ~
しかし、最も記憶力を鍛えるのに適している幼少期にトランプを利用するのは難しいこともあります。
そんな時は、絵合わせカードを利用しても同様の遊びができますから試してみてくださいね。
▼ 特に小さいうちは絵合わせカードがいいよ ▼
メモリーゲームで遊んでみる
トランプは記憶力を鍛えるのに最高なんですが、準備や片付けが面倒だったり、必要な時間が長いところが欠点ですよね。
そこで、もっと簡単にできる遊びの一つがメモリーゲームというものなんです(正式名かわかりませんが)。
昔ながらの木製のタイプは準備や片付けが面倒なので、音と光で遊ぶタイプの方が手軽ですよ。
長い時間遊ぶものではなく、気が向いた時に数回遊ぶ程度のものなのですが、誰でも気軽に出来るのがメリットですね。
家族で楽しむと自然と記憶力が鍛えられるのが良いですよ。
興味のある事を更にくわしくしてみる
ヒーローやヒロインの名前などを覚える
幼少期のお子さんは、戦隊ヒーローやプリキュアなどが好きになる事が多いと思います。
様々なキャラクターが出てきたり、技の名前や武器の名前など沢山の事が覚えられますよね。
そうです、好きな事は自然と覚えていくんです。
好きな事をやっているようですが、これも立派な訓練の一つになるんですよ!
実際に長男はポケモンが好きでポケモンの名前や能力(?)などをたくさん覚えていましたよ。
▼ ウチではポケモンカードゲームが活躍したよ ▼
また、主題歌を覚えたり一緒にダンスをしたりすることも効果があります。
とにかく本人の興味のある事をさせると、特に苦労することなく記憶力は鍛えられていくんですね。
他のことでも興味がある時に繰り返し見せると楽しみながら覚えていきますよ。
うちの娘はダンスが好きだから、良くアニメを見ながら踊っているよ。
もちろん一度じゃ覚えられないから、何度も見て覚えるとこれも記憶力の訓練になるんだよ。
好きな物の図鑑を見てみる
電車や昆虫など、子供によって興味のあるものは違います。
対象は何でも構いませんが、本人が興味がある図鑑を見るのも記憶力を向上する効果があります。
好きな物であれば、自然とその名前や特徴を覚えるでしょう。
無理せず楽しんで出来る事が成長に繋がっていきます。
また、図鑑の場合は記憶力のほかにも観察力や洞察力なども一緒に育む事ができますよ。
▼ 好きなら電車でも昆虫など何でもいいよ~ ▼
テストの点数と記憶力 まとめ
今回は、テストの点数と記憶力について考えてみました。
最近では変わってきていると言われますが、まだまだ日本のテストでは記憶力を問うものが多いです。
ですから、記憶力を鍛えておく事でテストの点数の底上げができる事になります。
テストの点数を取る事だけが良い事だとは思いませんが、テストの心配が減る事は親にも子供にもメリットとなるでしょう。
小さいうちから、記憶力を鍛えておく事でお子さんに一生の宝をプレゼント出来ると言っても過言ではないと思います。
是非、楽しみながら記憶力を鍛えてあげて欲しいと思います!
コメント