
娘が幼稚園で育てたカブトムシが無事成虫に育ったみたい。
ウチに持って帰ってきたんだけど、相談した結果バイバイする事にしたよ。
カブトムシが元気に大人になったのは嬉しいけど。。。
娘が幼稚園からカブトムシの幼虫(ほぼ成虫)を持って帰ってきました。
どうやらもうすぐ脱皮するくらいのものだったので、家に持って帰ることになったのでしょう。持って帰ってきた次の日には成虫で姿を現しました。
長男の時から続いている事なので分かってはいましたが、夜中に大変な事になります。
- とにかく夜中に動き回り、うるさい
- 被せてあるネットなどを破って脱走する
- 周辺がおが屑やフンで汚れる

しっかりネットを被せてあったんだけど、見事に破られて玄関で飛び回ってたよ。
ウチでは繁殖させたりしてないから、結局死んじゃうだけになっちゃんだよ。
逃がす前に一緒にカブトムシについて図鑑で調べてみました

長男が小さい頃に購入した図鑑です。図鑑は購入する時は高いものですが、長い間使えるので、結構コスパは良い教材だと思っています。
実際、我が家は3人子供がいますから、長い間同じ図鑑でお世話になっていますよ。
娘と図鑑を見てカブトムシの話をしていたところ、「サナギは知ってる」って言ってました。
幼稚園で勉強してきたんですねw
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図鑑って高いんだけど、学習の効果も高いと感じているよ。いろいろな図鑑を全て揃える事は出来ないけど、お子さんの興味の強いものを買ってみる事をオススメするよ。
一緒に図鑑で調べていたところ不思議な事が・・・
オスとメスの事は知らなかったので、図鑑で見ながら一緒に勉強したのですが、不思議な事が見つかりました。
私の知っているオスとメスの間に不思議な形のカブトムシが載ってます。

「こんなのあったっけ?」と考えてみると、上の子達とこの図鑑でカブトムシを調べたことはなかったのかも。。。
写真の下の方に「♂」のマークがあるのでオスなんでしょうね。
見たことないですが、ツノが凄く小さいオスがいるみたいです。
調べてみると、「幼虫の時に十分に栄養が取れない場合に小さな個体になる」そうです。
ちょっと勉強になりましたよw
▼ 他にもこんな外遊びをしているよ ▼
最後に触れあってからカブトムシを逃がしてあげました

娘が持って帰ってきたのはメスのカブトムシでした。生まれたばかりで、まだまだ元気ですが元気なうちに自然に返してあげる事にしました。
もちろん、初めは次女は自然に返す事を嫌がりました。しかし、長男の時になかなか自然に返す事ができずに家で死んでしまった事を話すと理解してくれたみたいです。
虫が苦手な次女が最後は自分の手で触ってバイバイしていましたよ。
こういう場面は、子供の成長を感じられる瞬間ですよね。
夕飯時に、「今頃カブトムシ何してるかな~」って言っていました。「多分、お家に返れて元気になってるんじゃないかな」と答えたら嬉しそうでした。
道徳の問題は正解が何か難しいですが、「命」や「自然」について考えることで育まれるんだと思います。

ウチではカブトムシの飼育は夏のイベントの一つなんだよ。自然に返す事だけが正しい事ではないだろうけど、昆虫の生活などを考える機会として利用しているんだよ。
▼ 幼児期の休日の過ごし方も参考にしてみてね ▼
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