算数の基本の一つが数を数えることですよね。
小さいうちから数に慣れておくことで、将来の学力向上に有利なことは間違いありませんよね。
でも、その経験が楽しいことか楽しくないことかなのも大きく関係するんです。
今回は、我が家の末っ子(幼稚園生)に楽しく数字の数え方を教えてみたので紹介しますね~

算数の基本の一つが「数の数え方」だよね。
小さいうちから数字と楽しく触れ合う事と少し先の事を考えて工夫してみたので紹介するよ。
算数が嫌いなのは数字に慣れていないからかも?
幼稚園生に数の数え方を教える前に、数字になれることがどうして大切なのか少し説明しておきますね。
息子や娘の同級生にも算数が嫌いな子は少なからずいるのですが、その多くで数字に興味がない・あまり数字と触れ合おうとしない様子が見られるんです。
同級生ですから小さい頃から知っている子もいるのですが、一般的に言う頭の悪い子はいないんですよね。
つまり、単純に小さい頃から数字に慣れていないだけで算数が嫌いになったのではないかと思っているんです。
沢山のお金をかけたり、難しい事をするのではなく、小さいうちに数を数えるなどの体験を楽しみながら増やすだけで算数が分かる子に育つんじゃないでしょうか?
もちろんこれらのことは私の勝手な推測です。
でも、私自身は長男・長女について同じような方法で育ててきた結果、オール5の成績を取ってきますから、大きくは間違っていないと思っていますよ。
次からは、実際に幼稚園の次女と数を数えたことを紹介していきますね。
数を数えるのを楽しめる状況にしてあげよう
- 誰もわからない事を調べる楽しさを体験させてみる
- お手伝いの一つとして役に立ってもらう
- 数字以外の楽しさも体験できる
数を数えるのが不得意(嫌い)なお子さんに無理にやらせてしまうと、余計に嫌いになってしまうなんてことも考えられます。
特にお子さんが小さいうちには、楽しんで数を数えられる事が大切です。
そこで、今回は購入して誰も開けていない野菜の種の数を数えてもらう事にしました。
次女は我が家の家庭菜園の種まき担当ですから、喜んで数えてくれましたよ。

「この種の数を数えておいてね」と言って渡したところ、袋のまま数えようとするので、おもちゃのお皿に入れてあげましたよ。
一つずつ数えて、43個だと調べてくれました。
ただ数えるだけではなくこんな工夫をしてみました。

娘は年中さんですから数えるだけでも十分なのですが、せっかくなので種を5個ずつ並べてもらいました。
並んだ種を見ながら「5個と5個で合わせて何個?」と聞くと「10個」とわかりました。
ここまでわかっているようなので、娘に関しては算数が不得意なわけではなさそうです。
実は、種を並べたのには他にも意味があるんです。
それは・・・

ズバリ「時計」です!
我が家の年中さんはまだ時計が読めません(普通の事です)。その準備の一つとして、数を5個ずつに分けて考える習慣づけとしてやってみました。
この事だけで時計が読めるようにはなりませんでしたが、地道な準備が今後役に立つはずです。

時計の勉強は5~6歳が一般的だよ。
本人が興味を持った時が一番の学習チャンスだから、その時が来るまでに地道に準備しているよ。
▼ 幼児期の休日の過ごし方の参考にしてね ▼
更に種も良く観察してみましたよ

算数とは関係ないのかもしれませんが、種についても良く見てみました。
今回、娘に数えてもらったのは「カラフルふだん草」という種です。スイスチャードとも呼ばれるそうです。
デコボコの不思議な形をしていますが、一番気になるのはその色です。
凄く鮮やかな色をしています。でもこれ、農薬の一種みたいです。
「この青いのお薬なんだって」と教えてみたのですが、あまり興味を示しませんでした。
ちょっと幼稚園生には早かったのかな???
我が家の娘はあまり興味を示さなかったのですが、一緒に種まきしたり成長を楽しんだりすることで数を数える体験を楽しいものにしてみて下さいね~

小さいうちって、興味が無いように聞いていても覚えていたりするよ。
無駄な事なんてないから、いろいろ教えてみよう!きっと後で効果が出てくるはずだよ。
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