言葉では動きやすい服装って簡単に言えるよね。
でも、実際にはどういう服装なんだろう?今回はそのことについて考えてみたよ。
服装と運動には関係がある
体育の時間には、体操服や指定のジャージなどに着替えるのが一般的です。これは、体育の授業で服が汚れてしまうことを防ぐ意味もありますが、普段着では動きにくく運動しにくいからです。
そんなの当たり前と言われるかもしれませんが、これをしっかりと理解できていない人が多いのではないでしょうか?
運動を行うのは体育の授業だけではありません。
学校の休み時間にも体を動かく事はあるでしょうし、課外学習などでも動く時があるでしょう。このような時に、体操服に着替えるでしょうか?
恐らく着替えないでしょう。ですから、普段着にも気をつかってあげる事が大切です。
運動って体育の授業だけじゃないよね。服装でやれることを制限しないように注意したいよね。
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動きやすい服装のポイント
では、動きやすい普段着とはどのような服装なのでしょうか?
伸び縮みし易く軟らかい生地を使用している
動きにくい服装とは、体の動きが制限される服装です。
例えば、厚手のジャンバーを着ていては腕の上下さえやりにくいです。ですから、動きやすい服装は体の動きの制限が少ない服装になります。
そのためには、服自体が伸び縮みが可能で、柔らかい素材を使用していることが挙げられます。
体から布があまり離れないもの
少し表現が難しいですが、ヒラヒラとした洋服ではあまり運動がし易いとは言えません。また、木の枝に引っかかったりしてしまう事も考えられます。
服が切れてしまうのも悲しい事ですが、ケガをしてしまったらもっと大変です。
子供のうちはついふざけてしまうこともあるでしょうから、リスクを下げるためにもこのような洋服を避けたほうが良いと思います。
肌着は汗を吸収し早く乾燥するものを
体を動かすと、当然汗をかいてきます。汗で体がべたべたしてしまうと、やはり動き難さを感じてきます。
汗をしっかり吸収する上に、吸収した汗を素早く乾燥させる事が重要になってきます。もちろん着替えがあり、着替えられるならそうすべきです。
夏場は別として、他の季節に着替える事は稀でしょうから、汗をかいてしまった時に対応できる服装ができるとより良いです。
汚れても良い服
学校に行く目的は様々ですが、動きやすい服装を重視するのなら汚れても良い服にすべきです。お気に入りの服を着て行けば、当然汚したくない気持ちになります。
そのため、あまり活発に運動したりしなくなってしまいます。
オシャレに気をつかう事も大切ですが、ホドホドにしておいた方が良いと思います。
なお、汚れても良い服と汚い服とは全く違います。日々洗濯するなどして、清潔であることが最低限必要です。
重ね着は少なめに
温度調節ができる服装が理想的です。特に季節の変わり目には一日の中でも温度の差が大きくなる場合もありますから、洋服で調節したいところです。
しかしながら、重ね着の枚数が多くなったり厚手の服を重ねてしまうと一気に動きが悪くなってしまいます。このような時には肌着に気を使うと良いです。
最近では「ヒートテック」など機能性の肌着がありますから、これを利用するとそれほど重ね着をする必要も無くなります。
動きやすいってことは、体の動きの制限が少ない事だよ。
生地の問題もあるけど、お気に入りのおしゃれな服も動きを制限されちゃうから気をつけてね。
こんな服装を利用してみよう
ユニクロの肌着類
全国的に店舗が展開されているので、多くの人が知っていると思います。
特に肌着類については「ヒートテック」など機能性を持たせてあるものが販売されています。
少し価格が高めですが、それだけの価値があると思います。
女の子なら、レギンスなども選べますからある程度オシャレにも気を使えるでしょう。
スポーツブランド品
ナイキやアディダスなどのスポーツブランド品は、正直割高ですが比較的動きやすいように作られています。
また、特に小学生になると男の子はこれらのブランド品が流行ったりしていきます。
全ての服をブランド品にする必要は無いと思いますが、程よく利用してみると良いでしょう。
靴はスニーカー
男の子は殆どの子がスニーカーだと思います。
しかし、女の子の場合は他の靴を履いている場合も多いです。確かに、おしゃれを重視するとスニーカーではない靴を履きたい気持ちはわかります。
しかし、動きやすさを考えた場合には、やっぱりスニーカーが一番です。
また、ケガの発生を防ぐ効果も期待できますから、特に学校に行く時にはスニーカーを選んだ方が良いでしょう。
私は、肌着にお金をかけるようにしているよ。上に着るものは汚れてしまう事が多いから、高価な物は使わないかな。
動きやすい服装 まとめ
今回は、動きやすい服装についてまとめてみました。
感覚的には誰でもわかっている項目ですが、実際にやってみると「何か違うな」と感じる事も多いはずです。
お子さんの服装を再度見直してみると良いと思います。
また、今回は小学生を基準に考えていますが、実際には未就園児の段階から服装には気を使うと良いです。
小さいうちに活動的でない子はやっぱり大きくなっても活動的でない事が多いからです。
子供の活発さを服装で奪ってしまわないように気をつけてあげましょうね。
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