まだまだ新型コロナウィルスの生態はわかってないみたいだけど、これまでのウィルスへの対策は有効みたい。
今回は、その対策方法についてまとめてみたよ
ウィルスには大きく分けて2種類ある
ウイルスの基本構造は,核酸のDNA かRNA のどちらか一方とそれを保護する殻蛋白(カプシドcapsid)である。 この殻蛋白は多数のサブユニットから構成されており,螺旋状もしくは正20 面体様の規則正しい配列となっている。 ウイルスは,脂質を含むエンベロープと呼ばれる膜で包まれている場合と,エンベロープを持たない小型球形ウイルスに分類できる。 消毒薬による不活性化を受けやすいか抵抗性かの違いは,エンベロープを有しているかどうかにより異なる。 エンベロープを有するウイルスは消毒薬に対して感性である。
山口県環境保健センターHPより
多くのウイルスは56℃・30 分でカプシド蛋白質が変性して不活性化される。
エーテル,クロロホルム,フロロカーボンなどの脂質溶剤により,エンベロープを持つウイルスは容易に不活性化される。
エンベロープを持たないウイルスは,加熱処理に対しても抵抗性であり,小型であるため濾過による除去も困難である。
難しく表現されていますが、下線のある部分に書いてあるように、ウィルスには『エンベローブ』と呼ばれる膜を持っているものと持っていないものの2種類に大別できます。
エンベローブという膜を持つ方が強いように感じますが、逆にこの膜を壊す事でウィルスを無力化(消毒)出来るそうです。
新型コロナウィルスもこのエンベローブを持つタイプのようです。
次からは、この新型コロナウィルスも属すエンベローブを持つタイプのウィルスを消毒できる一般的な方法を紹介していきます。
エンベローブを持つウィルスの消毒・除菌方法
消毒用エタノール
インフルエンザなどの対策にも使用されている方法です。すでに多くの方に周知されている消毒方法なので、すぐに思い浮かぶ方法だと思います。
その為、新型コロナウィルスの流行が問題となっている現在(2020年3月)では品薄になっており手に入れる事が難しい商品の一つになっています。
エタノールと言うと焼酎などのお酒も思い浮かびますが、消毒用のエタノールと濃度が全く違います。焼酎の場合、エタノールの濃度は通常20%程度ですが、消毒用のエタノールは75%を超えます。
エタノール濃度とウィルスの消毒効果の関係として、何%から効果があるのか気になるところですが、明確なデータが見つかりませんでした。
しかしながら、40%程度のエタノールでも効果がある可能性があります。
スーパーで販売されているウォッカなどで40%を超えるものもあります、酒税の為割高ですが最悪の場合利用できるかもしれません。(消毒用エタノールが高騰しているので、ウォッカを買った方が安いです)
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イソプロピルアルコール(IPA)
安価に手に入るアルコールとしては、イソプロピルアルコール(イソプロパノール)も考えられます。
このアルコールは主に工業用途で利用されていますが、ウィルスの消毒にも効果があります。
エタノールと比べて皮膚への刺激性が強いので人体に使うのにはあまり適していませんが、ドアノブなどの消毒には利用できると思います。
エタノールに比べて若干毒性が強いようなので、出来るだけエタノールを使うようにしてください。
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次亜塩素酸ナトリウム
プールの殺菌剤として利用されている物質です。食品に対しても使われていることが多く、身近な除菌剤の一つです。キッチンハイター(商品名)などに入っているので、まな板などを除菌するのに使ったりしている方もいるかもしれません。
塩素を含んでいる成分なので、ほかの化学物質と混ぜると有毒な物質が出る可能性があります。通常の使用としては、換気をして利用すれば問題ないので極度に心配する必要はありません。
残留した成分も他の成分と反応してしまう可能性があるので、水で流したり出来る部分に利用すると良い除菌剤です。
▼▼▼ 洗い流せる部分はこれで消毒 ▼▼▼
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微酸性次亜塩素酸水
塩酸などを原料としてつくる除菌液です。上記の次亜塩素酸ナトリウムと有効成分が同じものですが、ナトリウムを含まないことで性質が大きく変化します。
次亜塩素酸ナトリウム水溶液はスプレーなどで使用する事にあまり適していませんが、微酸性次亜塩素酸水は利用が可能です。
使い勝手が良い殺菌液ですが、価格が高価なのと有効期限が短いことが欠点です。
ただし、現状では消毒用アルコールが高騰しているので、こちらの利用も十分選択肢に入るかもしれません。
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これらの消毒液は、新型コロナウィルスに絶対効くっていうデータはまだないんだけど、はっきりとしたデータが無い現在では出来る事をするしかないよね。
▼▼▼ 弱酸性次亜塩素酸水というのもあります ▼▼▼
最後に お湯で殺菌できるとの噂が出ていますが
SNSによるデマでぬるま湯で新型コロナウィルスを殺菌できるとの噂が出ています。
多くのウィルス(エンベローブを持たない場合)には60℃程度のお湯で30分加熱すると無力化出来るそうです。
もちろん、まだ正しいデータが示されていませんから、全くのデマかもわかりませんが、おそらく間違っているでしょう。
これまでのウィルスに対する知見では無力化するのにかなりの温度を必要としますから、新型コロナウィルスも同様以上と考えて対応していった方が良いと思いますよ。
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