何気ない日常も楽しく過ごす事が大切
昔から好きこそものの上手なれと言われるように楽しむことで吸収率を上げる
『好きこそものの上手なれ』ということわざがあるように、何か上手になるにはそれが好きである事が大きいです。
子供は、何気ない日常生活からも多くの事を学んでいます。
木から落ち葉が落ちるだけでも学ぶ事があるのです。
日常に起こる事を何でも楽しめるように過ごす事で、いろいろな事に興味を持ちたくさんの事を吸収していきます。
考えてみてください。
下を向いて歩いているよりも前を向いていろいろな方向を見ている方が楽しいし色々な刺激があると思いませんか?
楽しむと明日に疲れを残さないからパフォーマンスが上がる
食育のところでも紹介しましたが、心と体が良いパフォーマンスを出せる事が重要です。
疲れているところでは、なかなか良いパフォーマンスを出す事が出来ません。
嫌な事があった翌日よりも楽しかった翌日の方が疲れが少なくパフォーマンスも上がるのです。
つまり、毎日を楽しく過ごす方が毎日の疲れが少なく、心と体のパフォーマンスを高い状態に保っていけるのです。
楽しい時間ってすぐに過ぎちゃうわよね。これってそれだけ集中しているってことなの。だから、楽しい時間を増やす事で学びの効率を上げる事を期待しているのよ。
▼ だからって親だけで楽しんじゃダメだよ ▼
勉強を教えてはダメ!考えさせる努力をしよう
勉強や宿題を教える時は答えを言わないのがコツ
宿題を見ていると、隣で答えを言ってしまう親御さんが多いです。
子供は答えがわかった途端に考える事を止めてしまいます。
もちろん、次の問題があればそちらに意識が向かうのですが、考えるチャンスを失った事は変わりません。
答えが合っているかは別の問題で考える時間が大切です。
間違った答えでも、それを導き出すのに頭を使ったはずです。
その時間を大切にしましょう。
▼ 宿題を教えるコツはこちらを見てね ▼
算数で言えば途中の式を導き出すのが大切!考えたことを残そう
上記しましたが、答えを導き出す時間が大切です。
算数で言えば、問題がありそれを解いていく途中式を考え、答えが出てくるはずです。
この途中式を考える事に時間を使いましょう。
また、途中式を書いておく事も大切です。
もし、間違った場合に『どこを間違ったのか』『自分の弱い部分はどこか』を分析する事が出来ます。
早く終わらせるには、答えを教えてしまった方が早いわ。でも、自分で答えを出す力を育てるには答えを教えちゃいけないのよね。
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子供も大人も自由時間が必要!遊びも大切にしよう
自由時間を確保するために習い事は一つで良い
お子さんの可能性は無限大です。
ですから、沢山の習い事をさせたい気持ちはわかります。
しかしながら、自分の好きな事でないと身に付かないのも事実です。
体験で色々な事にチャレンジする事は非常に良い事ですが、あれもこれも習わせることは賛成できません。
むーみの家では、自分の本当にやりたい習い事を一つだけやらせてあげることにしています。
もちろん家計の問題もありますが、一つだけでも自由時間の確保は難しいものですよ。
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体も心も休憩することで効率が上がりパフォーマンスも上がる
仕事でも、一定の時間で休憩を入れると効率が上がると言われています。
これは、大人も子供も同じです。
気を張っているばかりでは疲れてしまいます。
適度に休憩を入れる事で、体も心も良いパフォーマンスを出してくれます。同じ時間の学習でも効率良く行った方が良いですよね。
でも自由時間ばかりは逆効果になるので注意しよう
どこまでが適量なのか、自分でも良くわかっていないのですが、やっぱり自由時間ばかりだとだらけてしまいます。
感覚的には、長くても半日程度が良いのかなと思っています。
体の筋肉としての休憩は、1日休んでも良さそうですが、こころの休憩は半日くらいですね。
ただし、友達関係の悩みなど特殊な事情がある場合の休憩は別ですよ。
リラックスする時間は絶対に必要!
生活にメリハリがあるようにして、効率よく過ごしたいよね。
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人と比べることも必要。理想の人に近づきたいと想う力にしよう
同級生と比べる事は必要だけど、兄弟とは比べない
育児本などでは、人と比較する事を不要としている物が少なくありませんよね。
でも、むーみは比較する事は必要だと思っています。
特に同級生や有名人の優れているところを目標に自分を成長させて貰いたいと思うからです。
それが出来るかどうかはわかりませんが、理想の相手に近づいていくメンタルを大切にしています。
但し、同性の兄弟と比較してしまうと問題が多い気がしています。
『お兄ちゃんはこんな事出来た』とか『おねえちゃんは出来るのに』と言ってしまうと子供の心に残ってしまいます。
成績を褒めてはダメ!人間性を褒めよう
人と比べるとどうしても成績の事で優劣をつけてしまいます。
自分の成績が上がると人より優れていると思い込んでしまうのは危険です。
理想の相手の人間性を含めて目標にしていけるように仕向けて行きましょう。
ですから、成績そのものを褒めてはいけません。
『100点だから凄いね』『成績5は凄い』はNGです。そこに向かった成長を褒めてあげましょう。
手放しに褒めてあげるのは逆効果よ。甘やかすのと褒めるのは違うわ。
怒ってはダメ・でも叱る事は必要!反省から分析しよう
テスト結果は学習の理解度がわかる重要な機会
テストの結果が悪いってよく聞きますよね。
でも、何が悪いの?と聞くと『点数』以外に出てこないのではないでしょうか?
テストの問題と答えを見てから言っている親御さんが少ないと思います。
問題を見て、答えを見ればお子さんの弱い部分がわかるはずです。
そこを一緒に分析すると、これまでの学習方法を見なおしたりするきっかけになるのだと思います。
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成績表では日常の過ごし方もわかるので見逃さないようにしよう
成績はテスト結果だけで付くものではありません。
宿題や授業態度など様々な事が評価されます。
普段親の目線からは見えない部分なども評価されるので、反省すべき点も多いでしょう。
しかしながら、ここから次なる改善点が見いだせる可能性は非常に多いのです。
もちろん、全部を一気に変える事は出来ないでしょうから、お子さんと相談して『後期は○○に注意してみよう』『提出物が出ていないみたいだから確認しよう』などの目標を立てるのも良いです。
家計簿を付けて家計も分析してみるのも大切
子供にだけ、分析させようとしても簡単には定着しないです。
また、その分析するのにもやっぱりコツはあります。
そこで、自分も家計簿を付けてみましょう。
そこから、節約できそうな項目の分析などをしてみると良いです。
できれば、その過程や結果をお子さんと話してみたりすると分析する事の大切さやコツを学び取ってくれると思います。
節約することは面倒で大変です。
でも、そこに考えさせる材料があるんです。
成績表はゴールではないの。そこからスタートだと考えてね。
次のページでは、『やってはいけない事』を紹介するよ。
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