小学生のお子さんを持つママ友の中で、お子さんが家で勉強しない事が悩みの方が意外と多いですよね。
小学生のうちは大きなストレスではなくても、お子さんが中学生になると更に状況はひどくなってイライラが止まらないなんてことも。。。
実は、そこまでヒドイ状況ではありませんが、我が家でも同じような状況になっています。
中学生の長男の場合には、1日あたりの机に向かって勉強している時間は30分に満たないと思います。
それでも、オール5の成績を貰ってきますから、勉強する事だけが学力を上げる要素ではないのです。
毎日、「子供が勉強しない」とイライラしているなら、次から紹介する年代別の勉強しないでも学力をあげる方法を試してみて下さいね!
中学生は反抗期も考慮して対応しよう
中学生の時期には、思春期・反抗期が重なるころでもあり、なかなか親の言う事を聞かない事も多いようです。
出来ればもっと小さい時期から対応しておく事が大切なのですが、中学生に出来る事はありますから試してみて下さいね。
中学生には「勉強しなさい」は特に禁物
どの年齢になっても、「勉強しなさい」という言い方ではあまり良い結果を生みません。
特に中学・高校あたりでは火に油を注ぐような場合もあり禁物です。
放っておくという方法も結構取られるようですが、私自身は良い結果を生むとは思っていません。
ではどうしたら良いのでしょうか?
私自身は、「勉強は今日どうするの?」と声をかけるようにしています。
こうすることで、自分で選択肢を持つことになり考えるようになりますから、仮に勉強しないとしても頭を使うことになるのです。
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部活動など勉強以外のことに熱中するなら良しと考える
毎日部活で疲れて勉強するどころではないなんて場合もありますよね。
それだけ部活などの活動に力を入れているのなら、勉強に手が回らなくても大目に見て良いのではないでしょうか?
部活動もその時にしかできない大切な勉強の一つです。
確かに理想を言えば、机に向かう勉強もしてもらいたいのが親心ですが、大切な試合までや引退までと期限を決めて部活に集中するようにすれば、お互いにイライラする事を防止できると思います。
もちろん、広い意味での学力も上がるはずですよ。

この時期は特に関わりにくい時期だよね。
自分で色々考えられるようになる時期でもあるから、程よく関わるようにするのが大切なポイントの一つだよね。
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小学生なら食育などいろいろな学習がある
食育で健康な体を作ることが学力を育てると割り切る
勉強しないとイライラするくらいなら、お子さんの健康な体を作ることに注力するのも方法の一つです。
例えば、いつも朝食を食べないで小学校に行っていれば、午前中はお腹が空いて授業に集中できず、午後はお腹が満たされて眠くなってしまうようでは学力は上がりませんよね。
家で勉強をしないでも、学校である程度集中して勉強できれば良いわけです。
家庭では体と心の健康を育てる為に、朝食に手をかけるなどしましょう。
最近では食育とも言いますが、しっかりとした食事をする事も立派な学習なのです。
食育は、食事を食べると同時に食事に関わる様々な知識などを学習することですから、食事に気を使うことで学習の助けになることは間違いありません。
▼ 食育の記事はこちら ▼
https://ikukatsu.xyz/category/%e9%a3%9f%e8%82%b2/
モチベーションを上げる事に力を使おう
上でも書きましたが、「勉強しなさい」という言葉は逆効果です。
また、何の対応もしないのもそれはそれで問題です。
では、どうしたら良いのでしょうか?
理想としては、自然と自分から机に向かって勉強(宿題含め)をするようになることですから、「勉強しよう!」と思えるようにする事が大切になってきます。
家で勉強しないのであれば、将来少しでも勉強するようになることを信じて、勉強へのモチベーションを上げていきましょう。
私は、その為に「文房具にこだわりをもつ」ことにしています。
お気に入りの文房具や使いやすい文房具にする事で、「使ってみたい⇒勉強する」に繋がるはずですよね。
▼ 詳しくはこちらの記事を見てね ▼
家事を手伝うことも学力を育てる
お子さんが学校から帰ってきてから、テレビやスマホばかりで何もしないことでイライラしていませんか?
程度は違っても、どこの家も同じ様なものです。
子供も疲れますから、ゴロゴロしたいこともあるでしょう。
そんな時は、無理に机に向かわせても良い結果が出るわけではありません。
パフォーマンスが落ちているなら、他のことをして気分転換していきましょう。
オススメなのは、夕飯の支度を一緒に手伝ってもらうことです。
小さいうちは危ない事はさせないようにしなければなりませんから、手伝ってもらえる事は限られてしまいますが、野菜を洗うなどなら大丈夫ですよね。
しかも、お子さんとのコミュニケーションが取れれば、わざわざ机に向かわなくても学力は上がります。

家で勉強しないことを悩むなら、学校で十分に勉強して来れるようにすれば良いんだよ。
自分が得意な事などを見つけてあげると自信がついて積極的に関われるんじゃないかな。
未就学児はそもそも勉強は不要?
私自身は、未就学児の時期から机に向かうような勉強が必要だとは考えていません。
しかし、上の兄弟が居るような場合には自然と自分も宿題をやりたいという気持ちになる場合があります。
そのような場合には、遊び感覚で机に向かう習慣をつけても良いと思います。
本人のやる気があるのなら、通信教育などを利用するのは良い方法の一つでしょう。
ただし、先程言ったように必須ではありません。
他の子は出来るのにうちの子はできないとイライラせずに、この時期には勉強の基礎となる事をしておけば良いと思います。
楽しんでお手伝いをしてもらおう
家庭でのお手伝いも一番楽しんで出来るのがこの時期です。
遊び感覚で手伝ってくれますから、たくさんのお手伝いをお願いしてみましょう。
始めのうちは余計に時間がかかってしまったり、危ない事はさせられませんからこの時期にお手伝いをさせたくないという方も居ると思います。
しかし、この時期にしっかりとお手伝いの習慣をつけておかないと、小学生や中学生になってから習慣化させる時にかえって時間がかかってしまいます。
将来イライラしないように、小さいうちに手を打っておきましょう。
▼ 幼稚園生のお手伝いの記事はこちら ▼
いろいろな遊びを体験しよう
特に未就学児の時期には多くの遊びを体験する事が学びに繋がります。
こう書くと、多くの遊園地やレジャー施設に連れていかなければと思われる方が多いのですが、そうではありません。
もちろん、多くの遊園地などに行くことも良い経験にはなるのですが、家でお絵かきや折り紙をするなどの遊びでも良いです。
また、近くの公園などで遊ぶのも良いでしょう。
家でテレビゲームをすることも大切な経験ですが、そればかりにならないようにすると良いですね。

英才教育も大切だけど、普通はなかなかできないよね。
色々な事を経験することがこの時期に最も力を入れたい学習だよ。
乳幼児の時期から教育は始まっている
母乳育児のメリットを受けよう
私自身は、3人の子供を全て母乳育児で育てて来ましたから、母乳育児推進派です。
但し、母乳育児の大変さを身を持って知っていますから、誰にでも合っている育児方法でもないことを知っています。
それでも、母乳育児の方が子供の学力が上がると考えていますが、それは母乳そのものの栄養による影響ではないと思っています。
私は学者ではありませんが自身の経験としては、母乳をあげている時のスキンシップや声掛けの時間や回数が関係しているのだと強く感じています。
ですから、母乳育児でもそうでなくても、たくさんお子さんとスキンシップをしておくことが、将来のイライラの防止に繋がるのだと思いますよ。
▼ 母乳育児についての詳細記事はこちら ▼
乳幼児の時期から自信をつけてあげよう
最近よく聞く言葉の一つに「自己肯定感」がありますよね。
これは、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味しており、自尊心、自己存在感、自己効力感などと似た感情を示すそうです。
学術的な定義は難しいものなので私にはわかりませんが、自信と自己肯定感は繋がっているはずです。
よって、小さい頃から自信を付けておいてあげれば、大きくなって自己肯定感が芽生えてくるのではないでしょうか?
自信があれば、色々なことに積極的に関わる事ができますから、勉強にも積極的に関わり親がイライラすることは少ないと思います。
▼ 何故おむつと自信が関係あるのか?はこちら ▼

乳幼児の時期から学習させるの?と疑問を感じる方も多いかもね。
でも、将来イライラしない為には乳幼児にしっかりと基礎を作ってあげるのが一番なんだよ。
まとめ
いかがでしたか?
勉強しないとイライラするようなら、「勉強ではない事を勉強に変える」ことと「自然に勉強するように仕向ける」ことに時間を使う方が有意義である事が分かって頂けたかと思います。
私は専門家ではありませんが、三人の子供を育てています。
中学生と小学生と幼稚園生が一人ずついますが、成績の付く二人は良い成績を貰ってきますから育て方として大きくは間違っていないと思います。
学力はいわゆる「知識」だけでは成り立ちません。
イライラして親子関係が悪くなるくらいなら、勉強しないでも自然と学力が上がる生活を送って、楽しく有意義な時間を過ごしてもらいたいと思います!
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